文献

J-GLOBAL ID：201802278843627582   整理番号：18A0268073

調節性B細胞:表現型,機能および役割移植【Powered by NICT】

Regulatory B cells: Phenotype, function and role in transplantation

著者 (2件)： Wortel CM (Department of Immunohaematology and Blood Transfusion, Leiden University Medical Center, The Netherlands) ,  Heidt S (Department of Immunohaematology and Blood Transfusion, Leiden University Medical Center, The Netherlands)
資料名： Transplant Immunology  (Transplant Immunology)
巻： 41  ページ： 1-9  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2027A  ISSN： 0966-3274  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： B細胞は伝統的に抗体産生,抗原提示とサイトカイン産生におけるそれらの役割が知られているが,最近の研究は調節特性を持つB細胞の存在,Bregsと呼ばれる調節性T細胞(T_regs)に類似したを強調している。Bregsは自己免疫疾患,悪性疾患,感染症における役割を果たしていることが分かった,固形臓器移植に関与する可能性がある。作用の主な機構はT_regsの開発を促進することによりであるエフェクターCD4~+およびCD8~+T細胞を抑制し,主にIL-10分泌した。移植の分野ではBregsの積極的役割の証拠は不足している。Bregsの存在は腎移植レシピエントにおける改善された移植片生着と手術耐性と関連しているが,これらの知見は論争がないわけではない。Bregsに関する基礎的研究の大部分は自己免疫と感染症における分野で行われているので,ここではまず,これらの場は,基本Breg生物学,その後移植設定の適切性を議論することを教えるものに焦点を当てた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： エフェクタ ,  分泌 ,  臓器移植 ,  悪性疾患 ,  *表現型 ,  自己免疫病 ,  抗原提示 ,  抗体産生 ,  感染症 ,  制御性T細胞 ,  自己免疫 ,  インターロイキン10
準シソーラス用語： 移植片生着 ,  サイトカイン産生 ,  *制御性B細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 制御性B細胞 ,  移植 ,  抵抗

分類 (2件)： 免疫反応一般  (ED03010T) ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  (GD04010C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 調節性B細胞 ,  表現型 ,  役割 ,  移植