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J-GLOBAL ID：201802278848632316   整理番号：18A0772607

Y系およびBi系高温超伝導線材における実用機器への適用性に関する比較検討

Feasibility Study on Yttrium- and Bismuth-system High Temperature Superconductors for Practical Applications

著者 (3件)： 宮田成紀 (玉川大 工) ,  水野貴敏 (玉川大 工) ,  黒田潔 (玉川大 工)
資料名： 玉川大学工学部紀要  (Memoirs of the College of Engineering, Tamagawa University)
号： 53  ページ： 69-74  発行年： 2018年03月31日 
JST資料番号： S0586A  ISSN： 0371-5981  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： イットリウム系およびビスマス系高温超伝導体(HTS)を実用化の可能性の観点から比較した。超伝導デバイスの検証試験に関する国家プロジェクトの動向を調査した。2種類のHTSワイヤの臨界電流特性を4端子法で評価した。結果として,Y系HTSのインフィールド電流特性はBi系HTSより本質的に優れているが,Bi系HTSワイヤはY系HTSワイヤと比較してコストと信頼性において競争優位性を有することを明らかにした。しかし,どのワイヤのタイプが他のタイプよりも先であると結論するためには更なる研究が必要である。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *高温超伝導 ,  *超伝導線 ,  精密測定 ,  イットリウム ,  ビスマス ,  競争力 ,  *高温超伝導体 ,  プロジェクト ,  超伝導素子 ,  臨界電流 ,  実用化
準シソーラス用語： 競争優位性 ,  国家プロジェクト ,  四端子法

分類 (1件)： 酸化物系超伝導体の物性  (BM04023I)

タイトルに関連する用語 (5件)： Bi ,  高温超伝導 ,  線材 ,  適用性 ,  比較検討