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J-GLOBAL ID:201802278859216086   整理番号:18A0853648

先端修飾を用いた原子間力顕微鏡により研究した膜と有機化合物の相互作用【JST・京大機械翻訳】

Interaction between membrane and organic compounds studied by atomic force microscopy with a tip modification
著者 (3件):
資料名:
巻: 556  ページ: 178-184  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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有機,無機及び生物学的材料による膜ファウリングは,逆浸透,ナノろ過,限外ろ過及び精密ろ過のような膜分離プロセスにおける操作コストの増加の重要な原因である。膜構造を最適化することにより,ファウリング機構をより良く理解し,膜性能を増加させるために,膜とファウラント間の物理化学的相互作用の解明が不可欠である。原子間力顕微鏡(AFM)は,チップと基板間の相互作用力を定性的に特性化する強力な方法であることが証明されている。本論文では,AFMチップを修飾して,5つの代表的な有機末端基,すなわち,ベンジル,ヘキシル,プロピオン酸,エチルアミン塩酸塩,プロピルスルホン酸ナトリウムを,有機ファウラント中に一般的に見出された。修飾AFMチップと逆浸透膜間の接着力を注意深く測定し,膜上の各カテゴリー機能グループの潜在的ファウリング傾向を理解した。結果は,-(CH_2)_3-SO_3Na基によって修飾されたチップと膜の間の平均相互作用力が13.80nNであることを示した。それは,膜と非修飾チップの間の力の2倍である。また,結果は,-(CH_2)_2-C00H基と-(CH_2)_3-SO_3Na基で修飾したチップが,3つの他の末端基で修飾したチップより強い相互作用力を持ち,これらの2種類の有機化合物が膜表面上に容易に沈着し,膜ファウリングを引き起こすことを示した。本論文で開発した方法を用いて,逆浸透膜を越えた他のタイプの膜上の有機ファウリングを予測することができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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膜分離 
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