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J-GLOBAL ID:201802278911854573   整理番号:18A1862466

死亡率に及ぼす長期セレン補給の影響: 多回投与無作為化対照試験からの結果【JST・京大機械翻訳】

Effect of long-term selenium supplementation on mortality: Results from a multiple-dose, randomised controlled trial
著者 (9件):
資料名:
巻: 127  ページ: 46-54  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0414C  ISSN: 0891-5849  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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セレン(必須微量元素)は,広範囲の健康影響を有するセレン蛋白質に組み込まれている。セレン蛋白質は,125μg/Lの血漿セレン濃度において回復に達する可能性があり,その時点で,セレン蛋白質Pの濃度はプラトーに達する。これより高い持続濃度が有益であるか,または実際に有害であるかどうかは不明である。比較的低いセレン状態の集団において,異なる用量レベルでの長期セレン補給の死亡率に及ぼす影響を決定することを目的とした。デンマークPRECISE研究は,4つのグループによる単一中心,ランダム化,二重ブラインド,プラセボ対照,マルチアーム,平行臨床試験であった。参加者は491名の男性と60~74歳の女性ボランティアで,デンマーク大学病院で募集された。試験は最初に6カ月のパイロット研究として設計されたが,補足的な資金供給は研究と死亡率評価の拡張を可能にした。参加者は,1998~1999年のランダム化からの5年間,セレン化酵母またはプラセボ酵母として,100,200,または300μgセレン/dの処理にランダムに割り当てられ,さらに10年間(2015年3月31日まで)死亡率を追跡した。6871人の追跡調査の間,158人の死亡が発生した。結論:治療分析において,300μgセレン/dをプラセボに比較する全原因死亡率に対するハザード比(95%信頼区間)は,5年間の治療後に1.62(0.66,3.96),全追跡期間にわたり1.59(1.02,2.46)であった。100および200μg/d用量は,治療中止後に消失した介入期間中の死亡率の有意な減少を示さなかった。全原因死亡率以外のエンドポイントに対する力を欠いていたが,癌および心血管死亡率に対する影響は類似していた。中等度に低いセレン状態を有する国において,5年間にわたるセレンの300μg/d用量は,10年後に全原因死亡率を増加させた。著者らの研究は,死亡率を評価するために最初に設計されなかったが,サンプルサイズは制限されたので,著者らの知見は,300μg/d以上の総セレン摂取量と高用量セレンサプリメントが避けられるべきであることを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物の代謝と栄養一般 

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