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J-GLOBAL ID：201802278918779839   整理番号：18A2076405

2型糖尿病および冠動脈疾患患者における最適心臓戦略を選択するためのパルス圧【JST・京大機械翻訳】

Pulse pressure for selecting the optimal cardiac strategy in patients with type 2 diabetes and coronary artery disease

著者 (2件)： Tsujimoto Tetsuro (Department of Diabetes, Endocrinology, and Metabolism, Center Hospital, National Center for Global Health and Medicine, Tokyo, Japan) ,  Kajio Hiroshi (Department of Diabetes, Endocrinology, and Metabolism, Center Hospital, National Center for Global Health and Medicine, Tokyo, Japan)
資料名： International Journal of Cardiology  (International Journal of Cardiology)
巻： 273  ページ： 1-7  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1233A  ISSN： 0167-5273  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パルス圧力は,有効な心臓治療戦略を選択するのに潜在的に有用である可能性がある。本研究は,2型糖尿病および冠動脈疾患(CAD)患者における心臓治療戦略と主要有害心血管イベント(MACE)のリスクの間の関連性を,低または高レベルの脈圧に基づいて評価することを目的とした。著者らは,Cox比例ハザードモデルを用いて95%信頼区間(95%CI)を有するMACEに対するBypass Angigation Revasculation Investigation 2糖尿病試験および計算ハザード比(HRs)からのデータを分析した。2型糖尿病およびCAD患者におけるMACEのリスクを,パルス圧<60mmHg(n=1378)および≧60mmHg(n=916)を有する患者において,別々に早期血管再生および医学療法群の間で比較した。6年の最大追跡調査の間,389人の患者はMACEを経験した。パルス圧<60mmHgの患者において,MACEのリスクは,初期の血行再建群(HR:1.37,95%CI:1.04~1.81,P=0.02)で有意に高く,経皮的冠動脈インターベンション群(HR:1.66,95%CI:1.17~2.34,P=0.004)で,医療療法群より有意に高かった。対照的に,脈圧≧60mmHgの患者におけるMACEのリスクは,早期血行再建群(HR:0.72,95%CI:0.53-0.96,P=0.02)において有意に低く,医療療法群におけるよりも冠動脈バイパス移植片手術群(HR:0.49,95%CI:0.30-0.82,P=0.006)において特異的に低かった。脈圧は,2型糖尿病およびCAD患者における最適心臓治療戦略を決定するために使用される可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 経皮的冠動脈インターベンション ,  *糖尿病 ,  *2型糖尿病 ,  外科的血行再建術 ,  治療計画 ,  信頼区間 ,  *心臓 ,  *パルス ,  *冠動脈疾患 ,  治療法 ,  *患者 ,  追跡調査 ,  冠動脈バイパス
準シソーラス用語： 心血管イベント ,  主要心血管イベント , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： パルス圧力 ,  2型糖尿病 ,  冠動脈疾患 ,  心血管イベント ,  血行再建 ,  集中治療

分類 (2件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  循環系疾患の薬物療法  (GJ05020M)

タイトルに関連する用語 (7件)： 2型糖尿病 ,  冠動脈 ,  疾患患者 ,  心臓 ,  戦略 ,  パルス ,  圧