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J-GLOBAL ID:201802278976112752   整理番号:18A0768380

再現可能性ははたして必要なのか:p値問題から垣間見る科学研究の多様性

Reproducibility Crisis?-Diversity of Science and the p-value Problem in Ststistics
著者 (1件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 117-125  発行年: 2018年03月01日 
JST資料番号: L1096A  ISSN: 0918-4430  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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統計データ解析におけるp値の使用と乱用に関する最近の議論は,科学研究の認識学的多様性,および科学の本質に光を当てている。19世紀以降,Karl Pearson,Ronald A.Fisher,Jerzy Neyman,およびEgon S.Pearsonをはじめとする経験的推論学では現代統計の数学的基礎,例えば実験計画,サンプリング分布,仮説検定などが構築されている。しかし,経験的推論としての統計的解釈は必ずしもNeyman-Pearsonの意思決定パラダイムに限定されていない。例えば,非演繹的推論のひとつであるアブダクションは,代替仮説とモデルとの間の相対的ランク付けのための探索ツールとして統計を使用する。統計的方法と手順の適切な使用だけでなく,統計を適用する各科学の本質も理解しなければならない。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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統計学  ,  生物科学一般 
引用文献 (21件):
  • Baker, M. (2016). Statisticians issue warning over misuse of P values: Policy statement aims to halt missteps in the quest for certainty. Nature, 531: 151.
  • Barnett, V. (1999). Comparative Statistical Inference, Third Edition. John Wiley & Sons, Chichester.
  • Edwards, A. W. F. (1992). Likelihood, Expanded Edition. The Johns Hopkins University Press, Baltimore.
  • Fisher, R. A. (1921). On the ‘probable error’ of a coefficient of correlation deduced from a small sample. Metron, 1: 3-32.
  • Hacking, I. (1965). Logic of Statistical Inference. Cambridge University Press, Cambridge.
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