文献

J-GLOBAL ID：201802278990753211   整理番号：18A0467463

ビアリール化合物の高効率的合成のための新しい空気及び水分安定ロバスト高分子ベースパラジウム触媒【Powered by NICT】

A new air and moisture stable robust bio-polymer based palladium catalyst for highly efficient synthesis of biaryl compounds

著者 (3件)： Baran Talat (Faculty of Science and Letters, Department of Chemistry, Aksaray University, 68100, Aksaray, Turkey) ,  Yilmaz Baran Nuray (Technical Vocational School, Department of Chemistry Technology, Aksaray University, 68100, Aksaray, Turkey) ,  Mentes Ayfer (Faculty of Science and Letters, Department of Chemistry, Aksaray University, 68100, Aksaray, Turkey)
資料名： Applied Organometallic Chemistry  (Applied Organometallic Chemistry)
巻： 32  号： 2  ページ： ROMBUNNO.4076  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0416A  ISSN： 0268-2605  CODEN： AOCHEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ロバストな天然高分子をベースとした触媒の設計は工業目的とグリーンケミストリーの観点から触媒システムにとって重要である。本研究では,新しい空気および湿気に安定なロバストな澱粉ベースのPd(II)触媒は種々の分析法を設計し,特性化した。調合したロバスト性パラジウム(II)触媒の触媒挙動は,非常に短い反応時間を用いるマイクロ波照射下でフェニルボロン酸とアリールヨージド,アリールブロミドおよびアリールクロリドのSuzukiカップリング反応で調べた。触媒の持続可能性と再利用性も温和な条件下で検討した。触媒試験の結果,グリーン触媒は非常に低い触媒負荷量で優れたビフェニル収率,TON及びTOFを示した。より重要なことは,ロバストな触媒は,カップリング反応におけるその活性から重要な損失なしに数回再使用できることを示した。研究はロバストな澱粉ベースのPd(II)触媒は,その経済的,持続可能な,熱耐久性,環境に優しいと実際特性のために文献で報告された他の触媒よりも多くの利点を持つことを示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  グリーンケミストリー ,  *触媒 ,  再利用 ,  反応時間 ,  *パラジウム触媒 ,  *パラジウム ,  *ロバスト性 ,  マイクロ波照射 ,  澱粉 ,  *高分子 ,  Suzuki反応 ,  耐熱性
準シソーラス用語： *ビアリール , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ビフェニル ,  ニンヒドリン試験 ,  ロバストな触媒 ,  澱粉 ,  TOF

分類 (2件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  白金族元素の錯体  (CE01100E)

物質索引 (1件)： フェニルボロン酸

タイトルに関連する用語 (6件)： ビアリール ,  高効率 ,  水分 ,  ロバスト ,  高分子 ,  パラジウム触媒