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J-GLOBAL ID:201802279002840842   整理番号:18A1461305

使える技術を総動員する新たな松くい虫被害対策

著者 (16件):
資料名:
巻: 2018  ページ: 18-19  発行年: 2018年07月 
JST資料番号: J0619A  ISSN: 1348-9828  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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松くい虫被害に対しては駆除,予防,抵抗性マツの植栽による防除体系が確立されています。しかし,近年の農薬等薬剤の使用に対する制約によって,十分な防除ができずに被害が拡大する事態が起きています。そこで本研究では,1)媒介昆虫を駆除する省労力で環境への負荷の少ない技術の効果を実証し,2)被害材の燃料利用を促進するモデルを提示し,3)予防伐採推進に向けたアカマツ材のCLT製造技術を確立し,4)被害地,未被害地,アカマツ林業地域のそれぞれで必要とされる抵抗性マツ利用技術を開発しました。そして,薬剤の使用が制約される中でも使える技術を総動員する,新たな防除体系を提案しました。(著者抄録)
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