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J-GLOBAL ID：201802279022751599   整理番号：18A1198215

胎児幹細胞含有物質のスクリーニングドナーから推定したヒトpegivirus-1の有病率とそのE2糖蛋白質の配列変動性【JST・京大機械翻訳】

Prevalence of human pegivirus-1 and sequence variability of its E2 glycoprotein estimated from screening donors of fetal stem cell-containing material

著者 (4件)： Vitrenko Yakov (Cell Therapy Center Emcell, Kyiv, Ukraine) ,  Kostenko Iryna (Cell Therapy Center Emcell, Kyiv, Ukraine) ,  Kulebyakina Kateryna (Cell Therapy Center Emcell, Kyiv, Ukraine) ,  Sorochynska Khrystyna (Cell Therapy Center Emcell, Kyiv, Ukraine)
資料名： Virology Journal (Web)  (Virology Journal (Web))
巻： 14  号： 1  ページ： 167  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7347A  ISSN： 1743-422X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 【背景】ヒトペギウイルス-1(HPgV-1)は,ゲノム構成と細胞侵入の様式がC型肝炎ウイルス(HCV)のそれに類似しているFlaviviridaeファミリーのメンバーである。HPgV-1のE2糖蛋白質は,ウイルス-細胞相互作用における主要なメディエーターであり,そのような港湾はHPgV-1の抗原決定因子の大部分を占めている。HPgV-1は,細胞治療のためにますます使用されている血液細胞前駆体において持続する。【方法】著者らは,臨床使用のために胎児組織を提供する女性の大規模コホートにおけるHPgV-1罹患率を研究した。PCRは,ウイルス性血漿と胎児サンプルにおけるウイルス負荷のスクリーニングと推定のために使用した。ドナープラズマから精製したHPgV-1の5′-非翻訳およびE2領域の部分について配列解析を行った。配列決定を系統発生分析により追跡した。【結果】HPgV-1は,血漿の13.7%,胎児組織の5.0%,絨毛の5.4%において明らかにされ,これらのタイプのサンプルにおけるHCVの罹患率を超えていた。HPgV-1の透過は,追跡可能な運動器-絨毛-胎児組織トリアドの25.8%で起こった。HPgV-1陽性ドナーに対しては,血漿中の高いウイルス負荷が伝達の必要条件であると思われる。しかしながら,胎児サンプルの約1/3は非ウイルス性個体から感染を獲得した。5′-非翻訳領域の配列決定は,遺伝子型2aにほとんどのHPgV-1サンプルを置いた。同時に,E2配列の一部は,明らかにより高い変動性のために,このグループ化のために非常に弱いサポートを提供した。E2の重要な構造および抗原モチーフに多型が検出された。結論:HPgV-1は,初期胚期に胎児に効率的に伝達される。E2の高い変動性は病原性サブタイプの発生リスクをもたらす可能性がある。HPgV-1は良性と考えられ,血液バンクではもはや試験されていないが,ウイルスは細胞移植時に感染した移植片により送達されると標的ニッチにおいて有害な効果を有する可能性がある。これは,臨床使用を目的とした細胞試料のHPgV-1試験の必要性について議論する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 絨毛 ,  病原性 ,  *幹細胞 ,  前駆体 ,  血漿 ,  女性 ,  遺伝子型 ,  C型肝炎ウイルス ,  *糖タンパク質 ,  抗原 ,  *ドナー ,  *胎児 ,  移植片 ,  相互作用 ,  *ヒト ,  *ドナー【臓器移植】

著者キーワード (4件)： ペギウイルス ,  HPGV-1 ,  胎児幹細胞 ,  E2糖蛋白

分類 (2件)： ウイルス感染の生理と病原性  (EG04042Y) ,  ウイルスの生化学  (EG04030F)

引用文献 (53件)：

• Nat Med; Isolation of novel virus-like sequences associated with human hepatitis; JN Simons, TP Leary, GJ Dawson, TJ Pilot-Matias, AS Muerhoff, GG Schlauder; 1; 1995; 564-569; 10.1038/nm0695-564; CR1;
• Lancet; Detection of the GBV-C hepatitis virus genome in serum from patients with fulminant hepatitis of unknown aetiology; M Yoshiba, H Okamoto, S Mishiro; 346; 1995; 1131-1132; 10.1016/S0140-6736(95)91802-7; CR2;
• Stapleton JT, Foung S, Muerhoff AS, Bukh J, Simmonds P. The GB viruses: a review and proposed classification of GBV-A, GBV-C (HGV), and GBV-D in genus Pegivirus within the family Flaviviridae. J Gen Virol. 2011;92(Pt2):233-46.
• J. Gen. Virol.; Proposed update to the taxonomy of the genera Hepacivirus and Pegivirus within the Flaviviridae family; DB Smith, P Becher, J Bukh, EA Gould, G Meyers, T Monath; 97; 2016; 2894-2907; 10.1099/jgv.0.000393; CR4;
• J Viral Hepat; GB virus type C interactions with HIV: the role of envelope glycoproteins; EL Mohr, JT Stapleton; 16; 2009; 757-768; 10.1111/j.1365-2893.2009.01194.x; CR5;

タイトルに関連する用語 (10件)： 胎児 ,  幹細胞 ,  物質 ,  スクリーニング ,  ドナー ,  推定 ,  ヒト ,  有病率 ,  蛋白質 ,  変動性