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J-GLOBAL ID:201802279040350685   整理番号:18A1813936

前頭前野皮質へのカンナビジオールの記憶固定干渉のための選択的な訓練後時間窓:辺縁系回路におけるドーパミン作動性調節と即時遺伝子発現の減少【JST・京大機械翻訳】

Selective post-training time window for memory consolidation interference of cannabidiol into the prefrontal cortex: Reduced dopaminergic modulation and immediate gene expression in limbic circuits
著者 (14件):
資料名:
巻: 350  ページ: 85-93  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0919A  ISSN: 0306-4522  CODEN: NRSCDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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前頭前野(PFC),扁桃体および海馬は,連想恐怖記憶の獲得中に協調活動を示す。証拠は,平均記憶形成におけるPFCの関与が以前考えられていたように直線的に進行しないことを示している。代わりに,記憶獲得後の特定の時間窓において採用されるように思われ,それは外傷後ストレス障害の治療に対する意味を有する。Cannabis sativa植物の主要な非精神模倣植物カンナビノイドであるcannabジオール(CBD)は,げっ歯類における文脈恐怖記憶獲得を調節することが知られている。しかしながら,CBDが訓練後の記憶強化の間にPFCに依存する過程をどのように妨げるかはまだ明らかではない。ここでは,文脈恐怖条件付けの直後または5時間後にCBDのPFC内注入が記憶強化を妨げることができるかどうかを試験した。CBD処理の神経化学的及び細胞的相関を,PFCにおけるドーパミン(DA),セロトニン及びそれらの代謝産物の細胞外レベルの定量化及び皮質及び辺縁領域における活性依存性転写因子の細胞発現の測定により評価した。著者らの結果は,両側内PFC CBD注入が条件付け後5時間適用した場合,文脈恐怖記憶強化を損なうが,直後に適用した場合には効果がないことを示す。この効果は,トレーニング後5日の回復後のPFCにおけるDAターンオーバーの減少と関連していた。著者らはまた,CBDのポストコンディショニング注入が海馬,PFCおよび視床におけるc-fosおよびzif-268蛋白質発現を減少させることを観察した。著者らの発見は,CBDが,皮質-辺縁回路に及ぼすPFCの影響を減少させることによって,文脈的な恐怖記憶強化を妨げることを支持する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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中枢神経系 

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