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J-GLOBAL ID：201802279047126503   整理番号：18A0069782

コロンビア北西部におけるAnopheles darlingiの遺伝的構造と表現型変異【Powered by NICT】

Genetic structure and phenotypic variation of Anopheles darlingi in northwest Colombia

著者 (4件)： Altamiranda-Saavedra Mariano (Grupo de Microbiologia Molecular, Escuela de Microbiologia, Universidad de Antioquia, Calle 70 No. 52-21, Medellin, Colombia) ,  Conn Jan E. (Wadsworth Center, New York State Department of Health, Albany, NY, USA) ,  Conn Jan E. (Department of Biomedical Sciences, School of Public Health, State University of New York, Albany, NY, USA) ,  Correa Margarita M. (Grupo de Microbiologia Molecular, Escuela de Microbiologia, Universidad de Antioquia, Calle 70 No. 52-21, Medellin, Colombia)
資料名： Infection, Genetics and Evolution  (Infection, Genetics and Evolution)
巻： 56  ページ： 143-151  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1228A  ISSN： 1567-1348  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,微小地理レベルでAnopheles darlingi遺伝的および形態学的形質に及ぼす環境不均一性の影響を評価した。コロンビアのマラリア流行地域における複数市町村から収集したAn.darlingiのUraba Bajo CaucaとAlto Sinu(UCS)を13のマイクロサテライト遺伝子座を用いて分析した。空間的遺伝構造,個体群変動と翼幾何学的形態計測分析を実施した。マイクロサテライトの結果は,個体群間の低い遺伝的分化と高遺伝子流動を示した。四高度に混合された亜集団は,自治体に特に関連性は検出されなかった。翼幾何学的形態計測分析は,El Bagre対Mutata個体群のための翼形状の微妙ではあるが有意差を示し,おそらく,地理的距離の影響を受ける。形態空間における個体群間の識別はTierralta集団のわずかな分離を示した。は,遺伝的および地理的または遺伝的および環境的距離との間に有意な相関はなかった。UCS地域における環境不均一性はAn.darlingiの個体群構造に影響を及ぼす閾値に到達しないことを仮定した。もう一つの可能性は,マイクロサテライトが既存構造物を検出するのに十分な感度ではないことである。局所因子はこれらの個体群間の表現型変動を支配し,か,またはこれらは蚊の生物学と伝送容量に影響する可能性があるかどうか決定されていない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： マラリア ,  *遺伝 ,  モルフォロジー ,  個体群 ,  *表現型 ,  形状測定 ,  地理学 ,  *ハマダラカ ,  *コロンビア共和国
準シソーラス用語： 個体群構造 ,  地理的距離 ,  遺伝子流動 ,  マイクロサテライト遺伝子座 ,  *表現型変異 ,  *遺伝的構造 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Anopheles ,  Anopheles darlingi ,  コロンビア ,  幾何学的形態計測 ,  遺伝的多様性 ,  マイクロサテライト

分類 (2件)： 集団遺伝学  (EC01040J) ,  魚類  (FH02020K)

タイトルに関連する用語 (4件)： コロンビア ,  Anopheles ,  遺伝的構造 ,  表現型変異