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J-GLOBAL ID:201802279058965041   整理番号:18A0257141

プロラクチンは遅発胚発達中の短い鼻のフルーツコウモリ,Cynopterus sphinxにおける黄体活性を調節する【Powered by NICT】

Prolactin modulates luteal activity in the short-nosed fruit bat, Cynopterus sphinx during delayed embryonic development
著者 (2件):
資料名:
巻: 248  ページ: 27-39  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0844B  ISSN: 0016-6480  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,Cynopterus sphinxにおける遅発胚発達の期間中の黄体ステロイド産生の調節因子としてのプロラクチンの役割を評価することであった。循環プロラクチン濃度の顕著な低下は減少した血清プロゲステロンおよび遅延胚発生の時期と一致し12月から11月までの月中に認められた。血清プロラクチン濃度の季節的変動は循環プロゲステロン(P)レベルが,Cynopterus sphinxにおける発育遅延を示す最初の妊娠中の循環メラトニンレベルとは逆に正の相関を示した。結果はまた,黄体および遅延胚発生時の子宮胚単位の両方でプロラクチン受容体短型(PRL RS)の発現低下を示した。遅延開発期間中のプロラクチンによるin vivo処理したコウモリは,卵巣におけるPRL RS,黄体形成ホルモン受容体(LH R),ステロイド産生急性受容体蛋白質(STAR)と3β-ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ(3β HSD)の発現の有意な増加と共に血清プロゲステロンおよびエストラジオールレベルの有意な増加を示した。プロラクチンはin vivoで卵巣血管新生(血管内皮成長因子)および細胞生存(B細胞リンパ腫2)を刺激した。卵巣プロゲステロン産生の有意な増加とプロラクチン受容体,LH-R,星及び3β-HSD蛋白質の発現は遅延期間中のin vitroでの黄体形成ホルモンやプロラクチンの曝露後に認められた。結論として,短日関連して増大したメラトニンレベルは11~12月の間に減少したプロラクチン放出の原因である可能性がある。プロラクチンレベルの低下はPおよびエストラジオール-17β(E2)エストラジオール濃度,C.sphinxにおける遅発胚発達を引き起こすを抑制する役割を果たす可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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酵素一般  ,  生殖器官  ,  生殖生理一般 
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