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J-GLOBAL ID：201802279168720909   整理番号：18A0623266

混合ハロゲン化物ペロブスカイト単結晶の成長【Powered by NICT】

Growth of mixed-halide perovskite single crystals

著者 (7件)： Wang Wanfu (School of Physics & Optoelectronic Engineering, Nanjing University of Information Science & Technology, Nanjing 210044, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Su Jing ,  Zhang Lei ,  Lei Yong ,  Wang Di ,  Lu Di ,  Bai Yu
資料名： CrystEngComm  (CrystEngComm)
巻： 20  号： 12  ページ： 1635-1643  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2462A  ISSN： 1466-8033  CODEN： CRECF4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,ITC(逆温度結晶化)法による混合有機溶媒中で成長させたCH_3NH_3PbI_3 xBr_xとCH_3NH_3PbBr_3 yCl_yバルク単結晶の系統的ハロゲンドーピングを行った。X線回折測定結果は,CH_3NH_3PbI_3 xBr_xとCH_3NH_3PbBr_3 yCl_y結晶の格子定数は,x(y)値と共に直線的に変化することを示した。CH_3NH_3PbI_3 xBr_x結晶では,立方晶から正方晶への相転移が観察されたヨウ素含有量があるレベルに達した。CH_3NH_3PbI_3 xBr_xとCH_3NH_3PbBr_3 yCl_y結晶のUV-vis-NIR吸収及びPLスペクトルの比較は,それらの吸収係数は,直接と間接バンドギャップ遷移が寄与していることを示した。三種類の機構をそれらの放射再結合,直接放出,間接放出と直接-間接共存放出を含むに関与していた。CH_3NH_3PbI_3 xBr_x(x=1.64, 2.39, 2.81, 2.9)結晶は間接バンドギャップ材料であると考えられた,それらのバンド端は転換点による二領域に分けることができるからである。TG分析はCH_3NH_3PbI_3 xBr_xとCH_3NH_3PbBr_3 yCl_y結晶の初期分解温度はx(y)値の増加と共に減少することを示した。CH_3NH_3PbI_3 xBr_xとCH_3NH_3PbBr_3 yCl_y単結晶に関する研究は,ペロブスカイト材料の固有の特性を明らかにするために有用であろう。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 分解温度 ,  X線回折 ,  *単結晶 ,  正方晶系 ,  熱重量分析 ,  吸収係数 ,  *結晶 ,  相転移 ,  ヨウ素 ,  格子定数 ,  結晶化 ,  立方晶系
準シソーラス用語： 間接バンドギャップ ,  光ルミネセンススペクトル ,  *混合ハロゲン化物 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 固相転移  (BL04020G) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 混合ハロゲン化物 ,  ペロブスカイト ,  単結晶の成長