抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:百色市の都市・農村住民における主な慢性非伝染性疾患及びその危険因子の流行状況を把握し、慢性病の予防と制御の策略と措置を制定するために科学的根拠を提供する。方法:多段階層別サンプリングの方法を用いて、百色市2県(区)18歳以上の居住者1200名を抽出し、アンケート調査と身長、体重、胴囲、血圧及び血糖、血中脂質測定を行った。EpiData3.0ソフトウェアを用いてデータベースを作成し、SPSS 18.0ソフトを用いて統計分析を行った。結果:喫煙者の喫煙率と飲酒率は,それぞれ18.8%と10.3%であった。食塩摂取過剰率,赤身摂取過剰率,野菜果物摂取不足率は,それぞれ16.4%,48.5%,75.1%であった。身体活動の不足率は8.3%であった。過体重,肥満率,高血圧の有病率,糖尿病の罹患率は,それぞれ,28.0%,6.4%,35.1%,9.8%であり,標準化率は,それぞれ26.4%,6.7%,26.3%,7.7%であった。高コレステロール血症の罹患率,低密度リポ蛋白血症の罹患率,高密度リポ蛋白血症の罹患率,高トリグリセリド血症の罹患率はそれぞれ9.6%,13.5%,10.0%,11.5%であり,標準化率はそれぞれ7.0%,12.1%,8.0%と10.5%であった。多変量無条件ロジスティック回帰分析により,以下のことが示された。年齢(OR=1.965,95%CI=1.725-2.238),性別(OR=0.536,95%CI:0.379-0.758),民族(OR=1.616,95%CI:1.04-2.682),高トリグリセリド(OR=1.764,95%CI:1.063-2.797)などの高血圧症の独立した影響因子であった(OR=2.064,95%CI=1.065-2.797)。結論:百色市の都市・農村住民の過体重、肥満率、高血圧の罹患率、糖尿病の罹患率、血中脂質異常率は比較的高いレベルにあり、人の中で喫煙、危険な飲酒、食事構造の不合理と体力活動が不足し、都市・農村住民の慢性病予防とコントロール介入の重点対象とするべきである。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】