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J-GLOBAL ID:201802279209229907   整理番号:18A0293271

結腸直腸癌における肝転移の治療における経カテーテル動脈化学塞栓術と併用したカペシタビンの臨床的効果についても検討した。【JST・京大機械翻訳】

Treatment efficacy of capecitabine combined with transcatheter arterial chemoembolization for hepatic metastases after colorectal carcinoma resection
著者 (5件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 597-601  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2791A  ISSN: 1007-8118  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】結腸直腸癌(HCC)患者における肝転移の治療におけるカペシタビンと経カテーテル動脈化学塞栓術(TACE)の併用療法の臨床的有効性を調査するために,経カテーテル動脈化学塞栓術(TACE)の治療効果を調査する。方法 2012年6月から2014年12月までの94例の結腸直腸癌術後の肝転移患者の臨床資料を回顧性分析した。治療計画の違いにより、患者をカペシタビン+TACE群(n=48)と単純TACE対照群(n=46)に分けた。両群患者の化学療法薬物の毒性反応を記録し、TACE治療終了後3カ月の両群患者に対する短期治療効果を腫瘍マーカーレベルと比較した。2群の患者の生存期間を追跡調査した。結果:TACE治療後の2群間に有意差はみられなかった(P>0.05)が,TACE治療の3か月後には2群間に有意差があった(Z=2.000,P<0.05)。併用療法群における化学療法の有効率(RR)と臨床的利益(CBR)は,対照群[(52.1%対32.0%),(95.8%対87.0%)]より有意に高かったが,有意差は認められなかった(P>0.05)。併用群の治療終了後3カ月の[CEA(47.1±10.3)対(35.1±8.4)μg/L及びCA19-9(78.7±19.6)対(65.3±17.0)kU/L]は対照群より有意に高かった(t1=5.776,t2=7.849,すべてP<0.05)。併用群の毒性反応の発生率はいずれも対照群より高く、骨髄抑制(39.6%対30.4%)、末梢神経炎(47.9%対34.8%)などを含むが、統計学的有意差は認められなかった(P>0.05)。併用群と対照群における生存期間の中央値は,それぞれ17.3か月と13.5か月であった。1年生存率は,それぞれ72.9%と52.1%であった(x2=4.325,P<0.05)。2群間の累積生存率に有意差が認められた(X2=4.097,P<0.05)。【結論】結腸直腸癌の治療におけるTACEとTACEの併用は,肝転移に対する相乗効果を示す可能性がある。併用療法の短期治療効果は単純TACE治療より優れており、毒性反応は許容できる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 
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