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J-GLOBAL ID：201802279214383865   整理番号：18A1832072

化学発光法によるトリヨードチロニンの臨床応用評価【JST・京大機械翻訳】

Determination of reverse triiodothyronine by chemiluminescence assay

著者 (3件)： Song Yunxiao (上海市徐彙区中心医院検験科,上海,200031) ,  Wu Jianmin (上海市楊浦区精神衛生中心検験科,上海,200093) ,  Zhang Haichen (上海市徐彙区中心医院検験科,上海,200031)
資料名： Jianyan Yixue  (Jianyan Yixue)
巻： 33  号： 6  ページ： 543-548  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3390A  ISSN： 1673-8640  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:化学発光法によるトリヨードチロニン(rT3)の分析性能を評価し、rT3の臨床応用価値を検討する。方法:米国臨床実験室標準化協会(CLSI)EPシリーズファイルと相関基準を参考し、化学発光法によるrT3の分析性能(精度、正確度、分析感度、分析特異性、線形範囲、参考区間と方法学比較など)に対して検証を行った。30例の甲状腺機能亢進症(甲亢症)初診患者(甲亢群)、28例甲亢治療1カ月の患者(甲亢治療群)、25例甲状腺機能低下症(甲減)初診患者(甲減群)、23例甲状腺機能低下治療1カ月の患者(甲減治療組)を検査・測定した。25例の原発性基礎疾患の正常甲状腺症候群(ESS)患者と50名の健康診断健常者(正常対照グループ)の甲状腺機能指標[トリヨードチロニン(T3)、チロキシン(T4)、甲状腺刺激ホルモン(TSH)及びrT3]を比較し、比較した。結果:化学発光法によるrT3高値と低値品質管理品のロット内精密度(CV)はそれぞれ4.82%と4.95%であり、ロット間精密度(CV)はそれぞれ7.51%と5.90%であった。高値と低値サンプルの相対偏差はそれぞれ-1%と1%で、線形範囲は0.0510.07ng/mL、参照区間は0.200.95ng/mLであった。化学発光法と放射免疫測定法の相関は良好であった(r=0.952)。正常対照群と比べ、甲亢群のrT3、T4のレベルは明らかに上昇し(P<0.05)、TSHレベルは明らかに低下し(P<0.05)、甲状腺機能低下群のT4とrT3レベルは明らかに低下し(P<0.05)、TSHレベルは明らかに上昇した(P<0.05)。甲亢群と比較して、甲亢治療群のrT3、T4レベルは明らかに低下し(P<0.05)、TSHレベルは明らかに上昇した(P<0.05)。甲減群と比べ、甲減治療群のrT3、T4レベルは明らかに上昇し(P<0.05)、TSHレベルは明らかに低下した(P<0.05)。ESS群のrT3レベルは甲状腺機能低下群及び正常対照群より明らかに高く(P<0.05)、T3及びT4レベルは正常対照群より明らかに低かった(P<0.05)が、甲減群と比べ、統計学的有意差はなかった(P>0.05)が、TSHレベルは甲減群より明らかに低かった(P<0.05)。(P>0.05)。結論:化学発光法によるrT3の測定は良好な精度、正確性と特異性があり、線形範囲が広いため、臨床の大規模なサンプルの検出に適している。rT3は甲減とESSの鑑別に応用できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 標準化 ,  甲状腺機能亢進症 ,  甲状腺機能低下症 ,  患者 ,  *化学ルミネセンス ,  治療法 ,  甲状腺 ,  品質管理 ,  健康診断 ,  線形性 ,  TSH【ホルモン】 ,  アミノ酸 ,  フェノール類 ,  芳香族ヨウ素化合物 ,  フェノールエーテル ,  第一アミン
準シソーラス用語： 甲状腺機能 ,  健常者 ,  特異性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Reverse triiodothyronine ,  Chemiluminescence assay ,  Methodological evaluation

分類 (2件)： 内分泌系の医学一般  (GL01010F) ,  内分泌系疾患の治療一般  (GL05010H)

物質索引 (1件)： トリヨードチロニン

タイトルに関連する用語 (5件)： 化学発光 ,  トリヨードチロニン ,  臨床 ,  応用 ,  評価