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J-GLOBAL ID：201802279215869688   整理番号：18A0420706

ex vivoラット子宮におけるOXTR受容体コンパートメントからのオキシトシンとdeaminooxytocin置換の反応速度論【Powered by NICT】

Kinetics of oxytocin and deaminooxytocin displacement from the OXTR-receptor compartment in rat uterus ex vivo

著者 (3件)： Pliska Vladimir (Collegium Helveticum, Swiss Federal Institute of Technology (ETH) and University of Zurich, CH-8092 Zuerich, Switzerland) ,  Pliska Vladimir (Swiss Federal Institute of Technology (ETH Zuerich), Switzerland) ,  Jutz Guido (Swiss Federal Institute of Technology (ETH Zuerich), Switzerland)
資料名： Biochemical Pharmacology  (Biochemical Pharmacology)
巻： 148  ページ： 278-287  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0128A  ISSN： 0006-2952  CODEN： BCPCA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 平滑筋組織に交感神経興奮薬の作用を解析するためのKalsnerとNickersonにより以前に提案された油浸漬法はオキシトシンとdeaminooxytocinにより刺激されたラット子宮筋層の等尺性製剤に適用した。鉱油による水性媒体の交換は,組織や臓器媒体間の自由拡散輸送の不在下でその受容体コンパートメントからのペプチドの変位をモニターできる。子宮収縮崩壊相からのデータの指数解析は,いくつかの推論を引き出すことを可能にする1)輸送速度定数(二ペプチドのほぼ等しい)は受容体コンパートメントからの(不可逆)除去の速度定数より高かった。2)油浸漬相における応答減衰率はペプチド除去にのみ比例し,消失速度定数の推定値を提供する。3)受容体コンパートメントにおけるペプチド除去速度は配位子-受容体結合の動力学のみで有意な影響を受けた。4)予想されたように,deaminooxytocinの除去速度定数はオキシトシンよりかなり低かった。組織計測的パラメータから推定した子宮筋層の傍細胞空間(「見かけの」,受容体分子は,細胞膜に埋め込まれた,従って拡散流束に曝露されないである)における受容体の見かけの濃度は高親和性および低親和性受容体のかなり高い:7と120μMであり,あった。オキシトシンまたはdeaminooxytocinにより刺激されたラット子宮に対する濃度-反応曲線は,利用可能な受容体の約0.25~5%は最大子宮収縮を誘発に関与していることを示した。レムナント受容体プールが受容体予備能(「予備受容体」)として挙動する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 細胞膜 ,  製剤 ,  媒質 ,  *受容体 ,  *子宮 ,  *反応速度論 ,  ペプチド ,  *オキシトシン ,  平滑筋 ,  アドレナリン作動薬 ,  親和性 ,  子宮筋層 ,  浸漬
準シソーラス用語： 速度定数 ,  子宮収縮 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： オキシトシン受容体 ,  受容体コンパートメント ,  平滑筋-油浸法 ,  予備受容体 ,  時間応答関係

分類 (1件)： 細胞膜の受容体  (EF04030C)

タイトルに関連する用語 (7件)： ラット ,  子宮 ,  受容体 ,  コンパートメント ,  オキシトシン ,  置換 ,  反応速度論