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J-GLOBAL ID:201802279251708882   整理番号:18A0069770

北部ブタオザル(Macaca leonina)における古典的主要組織適合複合体(MHC)クラスII遺伝子の特性化【Powered by NICT】

Characterization of classical major histocompatibility complex (MHC) class II genes in northern pig-tailed macaques (Macaca leonina)
著者 (7件):
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巻: 56  ページ: 26-35  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1228A  ISSN: 1567-1348  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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北部ブタオザル(Macaca leonina)はブタオザル群から独立した種として同定されている。種はHIV-1に対する感受性のために,HIV/AIDSの発病機構とワクチンの研究のための有望な動物モデルである。北部ブタオザルにおける主要組織適合複合体(MHC)遺伝学は十分に理解されていない。北部ブタオザルにおける遺伝子と39種の新規対立遺伝子を同定しI MHCクラスを研究した。ここでは,著者らは初めて配列に基づくタイピング法を用いた北部ブタオザルからの全ての六古典的遺伝子座(DPA,DPB,DQA,DQB,DRAおよびDRB)におけるMHCクラスII対立遺伝子について述べた。全部で60MHC-II対立遺伝子のうち,27は他のマカク種で共有されて同定された。北部ブタオザルは単一DRAとヒトと他のマカク種における発現に同様な多重DRB遺伝子を発現した。多型と正の選択が検出され,系統発生解析は,DQA,DQBおよびDRB遺伝子座でのヒトと北部ブタオザルMHCクラスII対立遺伝子系統の共通祖先の存在を示唆した。本研究で完全長MHCクラスII対立遺伝子の特性化は,北部ブタオザルの免疫遺伝学の理解を顕著に改善し,将来の動物モデル研究のための基礎を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  ウイルス感染の生理と病原性 

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