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J-GLOBAL ID:201802279280735771   整理番号:18A2211200

976nm励起による自発Raman散乱と光ルミネセンスに基づく2つの糸状シアノバクテリアにおけるヘテロシストと栄養細胞のスペクトル顕微鏡イメージング【JST・京大機械翻訳】

Spectral microscopic imaging of heterocysts and vegetative cells in two filamentous cyanobacteria based on spontaneous Raman scattering and photoluminescence by 976 nm excitation
著者 (2件):
資料名:
巻: 1860  号:ページ: 78-88  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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光合成色素-蛋白質複合体は,強い自己蛍光(主に600~800nm)を発する葉緑体とシアノバクテリアのチラコイド膜に高度に濃縮されている。チラコイド膜の色素濃度のイメージングを可能にするRaman散乱顕微鏡では,自己蛍光を避けるために,1064nmでの近赤外レーザ励起または488~532nmでの可視レーザ励起がしばしば用いられている。ここでは,976nmの励起波長を用いてチラコイド膜のRamanイメージングへの新しいアプローチを調べた。2つのジアゾ栄養性糸状藍藻類,Anabaena variabilis,およびRivularia M-261における2つのタイプの分化細胞,ヘテロシストおよび栄養細胞を特性化した。Rivulariaの最も近い栄養細胞と比較して,ヘテロシストのフィコビリソームの相対Raman散乱強度は,A.variabilisのそれらより有意に高いレベルに留まった。976nm励起は,2つのシアノバクテリア,緑藻(Parachloella kessleri)および植物(Arabidopsis thaliana)から約1017~1175nmの光ルミネセンスを誘導することも分かった。この光ルミネセンスは比較的小さいRaman散乱断面積を持つクロロフィルaの濃度の指標として使用できることを提案した。解析したRivulariaヘテロシストは,Chla関連光ルミネセンスおよびカロチノイドRamanバンドに基づいて少なくとも2つのサブグループに分類され,末端ヘテロ嚢胞の発生または老化における2つの生理学的に異なる状態を示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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光合成 

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