文献
J-GLOBAL ID:201802279315986353   整理番号:18A0583146

中心側頭部棘波を伴う良性小児てんかんを有する小児における聴覚オドボール課題に対する脳の反応:神経心理学的評価スコアを用いた定量的分析と相関【Powered by NICT】

Brain responses to auditory oddball task in children with benign childhood epilepsy with centrotemporal spikes: Quantitative analysis and correlation with neuropsychological assessment scores
著者 (3件):
資料名:
巻: 80  ページ: 272-279  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3262A  ISSN: 1525-5050  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
可変度認知機能障害が中心側頭棘波性良性小児てんかん(BCECTS)小児で報告されている。著者らの目的は,事象関連脱同期(ERD)と事象関連同期化(ERS)を用い,結果を相関させるBCECTS患者における神経心理学的試験のスコアと認知課題への脳反応の定量的解析を行うことであった。本症例は対照研究をBCECTS患者30名および対照20名を含んでいた。臨床評価,神経心理学的検査,300msec(P300)パラメータ記録での正の波,および定量的脳波記録(EEG)解析によって,両群ともに行った。アルファパワーERDとERSは聴覚オドボール課題中の六種類の異なる脳領域で測定した。てんかんの小児は,言語性知能指数(IQ),動作性IQと全スケールIQの統計学的に有意な低い性能と少ない数の正しい回答を示した。さらに,両群は,ターゲット音に応答して広範にアルファパワー減衰を示した。正味拡散ERDを得るためにすべての脳領域でα波ERDの和後,患者群は対照群(P=0.001)のそれと比較して統計的に著しく小さい正味アルファERDを示した。アルファERD割合の間に有意な相関は,P300パラメータを記録せず,神経心理学的検査スコアが認められた。BCECTSの子供は言語性IQおよび動作性IQサブテストの有意に低いスコアにより証明された微妙な認知機能障害を有していた。てんかん子供に検出された有意に小さい正味拡散αパワーERDは認知注意タスクに関連した破壊的脳活性化の電気生理学的指標である可能性があるが,神経心理学的検査との相関は有意でなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系疾患の薬物療法  ,  生体計測 

前のページに戻る