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J-GLOBAL ID:201802279360622937   整理番号:18A1003207

野生カイコガBombyx mandarinaと家畜化種Bombyx moriとの間の足根の化学感受性における形態学的および電気生理学的差異【JST・京大機械翻訳】

Morphological and electrophysiological differences in tarsal chemosensilla between the wild silkmoth Bombyx mandarina and the domesticated species Bombyx mori
著者 (6件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 238-247  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1631A  ISSN: 1467-8039  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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植食性昆虫の味覚と嗅覚感覚は,宿主植物の認識において重要な役割を果たす。国内カイコガBombyx moriとその野生種Bombyx mandarinaにおいて,成体嗅覚器官(触角)の形態と応答を徹底的に研究した。しかし,成体味覚器官のこれらの特徴と味覚に及ぼす栽培化の影響についてはほとんど知られていない。本研究では,両種とも成体脚の5番目の足some上に2つのタイプの感覚子(厚い[T]とスライム[S]型)を持つことを明らかにした。両種において,雌は雄より3.6~6.9倍多くのT-感受性を有していた。したがって,T-感覚子は雄よりも雌においてより重要な役割を果たしていると思われる。さらに,B.mandarina雌のT-感覚子の味覚細胞は電気生理学的実験においてクワ葉抽出物に強く応答したが,B.mori雌(N4株)のT-感受性はクワ葉抽出物にほとんど応答しなかった。これらの結果は,B.mandarina雌のT-感覚子が産卵場所の認識に関与していることを示唆している。また,3つのB.mori系統(N4,p50T,およびKinshu × Showa)において,5番目のtarsomeにおける感覚子の密度はB.mandarinaにおけるよりもはるかに低いことを観察した。これらの結果は,栽培化がB.moriの足tar味覚システムに影響を及ぼすことを示している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物形態学・解剖学一般  ,  視覚 

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