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J-GLOBAL ID:201802279378896501   整理番号:18A0341181

YIPF1,YIPF2,YIPF6は内側-/トランスゴルジとトランスゴルジネットワーク局在Yipドメインファミリー蛋白質,ゴルジ再集合とグリカン合成に役割を果たしている【Powered by NICT】

YIPF1, YIPF2, and YIPF6 are medial-/trans-Golgi and trans-Golgi network-localized Yip domain family proteins, which play a role in the Golgi reassembly and glycan synthesis
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資料名:
巻: 353  号:ページ: 100-108  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0313A  ISSN: 0014-4827  CODEN: ECREAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,酵母Yipドメインファミリー蛋白質YIPF6の三特性化されていないほ乳類相同体,Yip1pの相同体,YIPF1とYIPF2,Yif1pのホモログの機能を探ることを試みた。免疫蛍光染色により,YIPF1,YIPF2,YIPF6は主に内側-/トランスゴルジおよびトランスゴルジネットワーク(TGN)における部分的にも局在することを明らかにした。ブレフェルジンA(BFA)で処理すると,相同体は内側-/トランスゴルジマーカーと以前の時点におけるTGNマーカーと部分的に共移動しが,最終的に内側-/トランスゴルジとTGNマーカーとは異なっていたことを細胞質の斑点構造中で再配分された。YIPF6はYIPF1とYIPF2で別々に安定な複合体を形成し,YIPF6のノックダウンはYIPF1とYIPF2レベルを低下させた。これらの結果は,YIPF6はゴルジ装置内でのそれらの安定な発現と局在化のためのYIPF1とYIPF2と複合体を形成することを示唆した。ノックダウン実験は,対照的に,YIPF1とYIPF2はYIPF6の発現と局在に必要ではないことを示した。ブレフェルジンA処理後のゴルジ装置とその分解の構造はYIPF1,YIPF2,またはYIPF6のノックダウンにより有意な影響を受けなかった。しかし,BFA除去後のゴルジ装置の再構築はYIPF1とYIPF2のノックダウンではなくYIPF6のそれで顕著に遅延した。YIPF1とYIPF2とdisassociating後の遊離YIPF6はゴルジ装置の再構築を妨害することを示唆した。YIPF6のではなく,YIPF1とYIPF2のノックダウンはまたHT-29細胞における細胞内グリカンを減少させた。YIPF1,YIPF2,YIPF6は正常グリカン合成を支援する上で重要な役割を果たしていることを確認した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞構成体一般  ,  細胞生理一般 
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