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J-GLOBAL ID:201802279385957011   整理番号:18A0348266

安定冠動脈疾患患者における経皮的冠動脈インターベンション後の心筋障害に対する遠隔虚血またはNicorandilの効果:無作為化対照試験【Powered by NICT】

Effect of remote ischemia or nicorandil on myocardial injury following percutaneous coronary intervention in patients with stable coronary artery disease: A randomized controlled trial
著者 (21件):
資料名:
巻: 236  ページ: 36-42  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1233A  ISSN: 0167-5273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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計画的経皮的冠動脈インターベンション(PCI)を受けた患者における周術期心筋障害(pMI)に対する遠隔虚血プレコンディショニング(RIPC)とニコランジルの効果は議論の余地がある。本ランダム化試験の目的は,対照群と比較して安定した冠動脈疾患(CAD)患者におけるPCI後のpMIにRIPCまたはニコランジルの効果を評価することであった。PCIを受けるよう計画された安定C AD患者は,対照,RIPC,または静脈内ニコランジル(6mg/h)1:1:1比に割り当てた。自動RIPCはデバイス,圧力板の膨張の5分と5分収縮の三サイクルを介して断続的腕虚血を行うにより行った。主要評価項目は,pMIの発生率,PCI後12または24時間で高感度トロポニンTまたはクレアチンキナーゼ心筋バンドの上昇により決定した。二次転帰はPCI中の虚血性イベントとPCI後8カ月で有害臨床イベントがあった。総計391名の患者を登録した。PCI後のpMIの発生率は,対照群(48.9%)とRIPC群(39.5%; p=0.14)間,または対照群とニコランジル群(40.3%; p=0.17)間で有意差はなかった。PCI中の虚血性イベントの有意差は三群間でPCI後8カ月内で臨床的有害事象はなかった。研究した力の出ていないので,この研究は一貫してPCI前RIPCまたは静脈内ニコランジルによるバイオマーカー放出とpMIが中程度の低下を示したが,統計的有意性を達成するために失敗している可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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循環系の診断  ,  循環系の臨床医学一般  ,  循環系の疾患 
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