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J-GLOBAL ID:201802279413455875   整理番号:18A0383330

異なる腹膜透析転帰と関連する腹膜マクロファージ不均一性【Powered by NICT】

Peritoneal macrophage heterogeneity is associated with different peritoneal dialysis outcomes
著者 (9件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 1088-1103  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0559B  ISSN: 0085-2538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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腹膜炎は,長期腹膜透析の維持のための大きな障害のままであると調節不全宿主腹膜免疫応答は局所抗感染防御を損ない,治療失敗に導く可能性がある。が,マクロファージと樹状細胞から成る組織単核食細胞は病原体と適応免疫反応の発生に対する宿主応答の中心であり,これらはヒト腹膜ではあまり検討した。フローサイトメトリーを組み合わせ包括的トランスクリプトーム解析により,透析廃水における主要なCD14~+マクロファージおよびCD1c~+樹状細胞サブセットの表現型の特徴と系統の同一性を定義した。それらの機能的特殊化は,サイトカイン産生,食作用と抗原プロセシングおよび提示に反映された。急性細菌性腹膜炎,腹膜透析安定(無感染)と新しいスターター患者を解析することにより,有害な腹膜炎転帰,複数腹膜炎エピソードの歴史,および早期カテーテル失敗に関連する,それぞれ樹状細胞サブセット(比増加)へのマクロファージの偏った分布を同定した。興味深いことに,著者らはまたマクロファージ不均一性の有意な変化,異なる成熟の指標と異なる腹膜透析転帰と関連していることを活性化状態に注目した。このように,著者らの研究は透析液内のマクロファージ腹膜樹状細胞を描写し,腹膜透析治療失敗に関連した細胞特性を定義した。これらは腹膜炎の結果として生じる有害な適応免疫応答を解明するための第1段階である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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