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J-GLOBAL ID：201802279478353390   整理番号：18A0479628

階層的多孔質構造を有するシリカエーロゲルミクロスフェアの界面活性剤を用いない合成【Powered by NICT】

Surfactant-free synthesis of silica aerogel microspheres with hierarchically porous structure

著者 (3件)： Zhang Yulu (Suzhou Institute of Nano-Tech and Nano-Bionics (SINANO), Chinese Academy of Sciences, Suzhou 215123, PR China) ,  Wang Jin (Suzhou Institute of Nano-Tech and Nano-Bionics (SINANO), Chinese Academy of Sciences, Suzhou 215123, PR China) ,  Zhang Xuetong (Suzhou Institute of Nano-Tech and Nano-Bionics (SINANO), Chinese Academy of Sciences, Suzhou 215123, PR China)
資料名： Journal of Colloid and Interface Science  (Journal of Colloid and Interface Science)
巻： 515  ページ： 1-9  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0279A  ISSN： 0021-9797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,界面活性剤と機械的撹拌を適用することなく,大気圧乾燥(APD)プロセスによってシリカエアロゲルミクロスフェアを合成する新しい方法を開発した。部分加水分解,部分的に凝縮したシリカ(CS)のエタノール溶液を合成における前駆体,溶媒として撥水性n-ヘプタンとして使用したが,触媒としての水溶性アンモニアガス(NH_3)。高速ゾル-ゲル法とAPD過程後,エアロゲル微小球を種々の試料に対して62mg~3から230mg/cm~3の範囲で充填密度を持つ白色粉末の形で得られた。SEM画像はこれらのエアロゲル微粒子の微細な球状形態を示し,その統計的平均粒子直径は0.8μmから1.5μmの範囲であった。に加えて,N_2吸着-脱着等温線の解析によれば,これらのエアロゲル微小球のBET表面積は800 960m~2/gの範囲にあり,細孔のかなりの体積がこれらのミクロスフェアにおける豊富なmesosporesと共に検出され,それは更にTEM画像とSAXS曲線により確認した。反応系におけるNH_3の非常に限られた溶解度に基づいて,非乳濁液形成機構をこれらのエーロゲルミクロスフェアの形成を説明するために提案した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 微粒子 ,  溶解度 ,  吸着 ,  *ミクロスフェア ,  エアロゲル ,  乳濁液 ,  水溶性 ,  脱着 ,  画像 ,  細孔 ,  加水分解 ,  *二酸化ケイ素 ,  *界面活性剤 ,  前駆体
準シソーラス用語： BET表面積 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： シリカエーロゲルミクロスフェア ,  非エマルション形成 ,  アンモニアガス ,  階層的多孔性 ,  限られた溶解度

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  固-液界面  (CB12050B)

タイトルに関連する用語 (2件)： 多孔質構造 ,  界面活性剤