文献

J-GLOBAL ID：201802279481647781   整理番号：18A0332252

樹種に適した領域を同定するよりよく上部地域水収支モデルにおける土壌水分の横方向再分布を含む【Powered by NICT】

Including the lateral redistribution of soil moisture in a supra regional water balance model to better identify suitable areas for tree species

著者 (3件)： Ondo Ian (LERFoB, AgroParisTech, INRA, F-54000 Nancy, France) ,  Burns Janice (LERFoB, AgroParisTech, INRA, F-54000 Nancy, France) ,  Piedallu Christian (LERFoB, AgroParisTech, INRA, F-54000 Nancy, France)
資料名： CATENA  (CATENA)
巻： 153  ページ： 207-218  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1943A  ISSN： 0341-8162  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種のための適当な領域を評価するために,植物生態学者は植物の利用可能な水に関する正確な空間情報を必要とする。土壌水分パターンを制御する上での地形の重要性の認識にもかかわらず,既存のマップは,横方向フラックスを通した水の再分布を考慮していない。地域規模での樹種分布を説明するために土壌水分パターンとその重要性に及ぼす横方向流束の影響を評価する目的でGISベース土壌水収支モデルにおける横方向フラックスを含んでいた。横方向フラックスに関する水文学的知識を用いた1961 1990期間の月平均土壌水分の分布を地図化し,フランス北東部の43,000km~2地域に適用することである。次に横方向フラックス無しで推定した土壌水の能力を比較した19種の一般的な樹種の分布を説明した。横方向フラックスがモデルに含まれ,気候および土壌特性の変化による大規模な影響,および地形による局所影響した場合に,空間パターンは有意に変化した。モデルによって与えられた横方向再分布は,変成,砂と堆積岩盤の谷に比べて頂上で5%から25%少ない水を明らかにした。横方向フラックスを考慮すると研究対象の樹種分布の大部分は良く説明した。推定土壌水分ダイナミックスは,景観規模での種のための適当な領域を決定する能力を改善した。種が定着するが地形レフュジアまたは地域を描写する可能性のために現在の気候変化状況に重要な意味を持っている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 気候変動 ,  *再分布 ,  気候 ,  フランス共和国 ,  水文学 ,  *モデル ,  堆積岩 ,  *土壌水 ,  土壌特性 ,  *水収支
準シソーラス用語： 空間パターン ,  地域規模 ,  植物生態学 ,  *水収支モデル ,  *樹種 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 水収支 ,  横方向流束 ,  土壌水分 ,  Topography ,  ディジタル地図 ,  種分布モデル

分類 (1件)： 土壌物理  (FB04030R)

タイトルに関連する用語 (7件)： 樹種 ,  同定 ,  地域 ,  水収支モデル ,  土壌水分 ,  横方向 ,  再分布