文献
J-GLOBAL ID:201802279484734896   整理番号:18A0821033

本質的に無秩序な蛋白質の安定性に及ぼすO-グリカン化学の影響【JST・京大機械翻訳】

The impact of O-glycan chemistry on the stability of intrinsically disordered proteins
著者 (9件):
資料名:
巻:号: 15  ページ: 3710-3715  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
蛋白質グリコシル化は無数の生物学的機能を果たす多様な翻訳後修飾である。O-結合グリカンは,真核生物において,特に蛋白質の本質的に無秩序な領域においてO-マンノシル化を示す真核生物の範囲と化学において広く変化する。しかしながら,マンノースがしばしば優先的なグリカンであることはよく理解されておらず,隣接する蛋白質配列とグリカンがグリコシル化された本質的に無秩序な蛋白質(IDP)における蛋白質分解に対して保護するために共進化されているかどうかについてはあまり理解されていない。ここでは,非グリコシル化リンカーと共に,α-O-結合マンノース,グルコースおよびガラクトース部分を有する,真菌酵素由来の天然O-マンノシル化リンカー,モデルIDPの変異体を合成した。サーモリシンへの曝露により,O-マンノシル化は蛋白質分解保護の最も高い程度を提供する。この観察を説明するために,広範な分子動力学シミュレーションを行い,グリカン-ペプチド結合に隣接するα-マンノースのC2-ヒドロキシル基(2-OH)の軸配置がリンカーの立体配座特性に強く影響することを明らかにした。特に,α-マンノースは,赤道2-OH基が垂直グリカン-蛋白質骨格配向に有利な相互作用を示す他のグリカンよりもIDP主鎖のねじれを制限する。O-マンノシル化によるIDP硬化は蛋白質-グリカン相互作用,蛋白質柔軟性及び蛋白質安定性からの寄与によりプロテアーゼ作用を阻害することを示唆した。著者らの結果は,蛋白質分解に対する抵抗性が真核生物IDPにおけるα-マンノースの進化的選択のための重要な駆動力であり,蛋白質分解保護のためのグリカンモチーフはそれらが付着する蛋白質配列と共進化する可能性があることを示唆する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  生物学的機能 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る