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J-GLOBAL ID：201802279498666676   整理番号：18A0671549

上海における海風前線とそのトリガー対流の時空分布と循環背景解析【JST・京大機械翻訳】

CHARACTERISTICS AND CIRCULATION BACKGROUND OF SHANGHAI SUMMER SEA BREEZE FRONT AND ITS INDUCED CONVECTION

著者 (5件)： Gu Wen (上海市气象科学研究所/上海市衛星气象遥感応用中心,上海200030;上海中心气象台,上海200030;上海市气象与健康重点実験室(上海市气象局),上海200030) ,  Zhang Jing (上海中心气象台,上海,200030) ,  Tan Jianguo (上海市气象科学研究所/上海市衛星气象遥感応用中心,上海200030;上海市气象与健康重点実験室(上海市气象局),上海200030) ,  Dai Jianhua (上海中心气象台,上海,200030) ,  Yue Caijun (上海市气象科学研究所/上海市衛星气象遥感応用中心,上海200030;上海市气象与健康重点実験室(上海市气象局),上海200030)
資料名： Redai Qixiang Xuebao  (Redai Qixiang Xuebao)
巻： 33  号： 5  ページ： 644-653  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2488A  ISSN： 1004-4965  CODEN： RQXUE4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 2011~2014年の6月~9月のDopplerレーダ,暗号化自動観測所,NCEP/NCAR再解析データに基づいて,上海における海風前線とその対流の時空分布と循環背景を統計的に分析した結果,以下の結論を得た。(1)最近4年間に、上海夏季の海風前線は65回に登録され、その中の海風前線は対流により19回になっていることが明らかになった。海風前線は最初に09時に登録され、平均持続時間は5.2 hであった。海風前線の対流時間が13-15の時、対流の平均維持時間は2.5hであった。海風前線トリガー対流は市街地、北部郊外と浦東新区に多く出現し、強い局地性を呈した。(2)海風前線の上陸点により、海風前線を北枝、南枝と二枝の三種類に分けた。海風前線型は環境風向と密接に関連し、環境風は東北風時に南シナ海風前線を形成し、環境風は偏南風と南西風時に北風海風前線が形成され、環境風が偏西風の時に二重海風前線が形成された。南シナ海の風前線は対流をトリガーしないが、これはその出現時の上海の熱力学条件よりも北の枝と二つの海風前線が現出する時に関係がある。(3)海風前線による対流日の循環背景は,以下の通りであった。500hPaの亜熱帯高気圧は強く,上海は亜熱帯高気圧により制御された。中低層における南西風の温度上昇と湿度は増加し,層の不安定性を促進した。低層の925hPaは弱い西風であった。海風前線による対流日の大気可降水量とK指数は無対流日より顕著に大きかったが、その他の対流日とは明らかな差異がなかった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 不安定性 ,  継続時間 ,  湿度 ,  夏 ,  *風 ,  南シナ海 ,  偏西風 ,  *対流 ,  熱力学 ,  Dopplerレーダ ,  風向 ,  昇温 ,  市街地
準シソーラス用語： *海風前線 ,  *上海市 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： sea breeze front ,  convection ,  Doppler radar ,  statistical characteristic ,  spatial and temporal distribution ,  circulation background

分類 (2件)： 気候学,気候変動  (DC05140T) ,  大気大循環,熱帯気象  (DC05060G)

タイトルに関連する用語 (8件)： 上海 ,  海風前線 ,  トリガー ,  対流 ,  時空分布 ,  循環 ,  背景 ,  解析