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J-GLOBAL ID：201802279524686086   整理番号：18A2007850

高機能マイクロ粒子の創製技術 石油精製触媒におけるゼオライト技術

著者 (1件)： 渡部光徳 (日揮触媒化成 石油精製触媒研)
資料名： セラミックス  (Bulletin of the Ceramic Society of Japan)
巻： 53  号： 11  ページ： 802-805  発行年： 2018年11月01日 
JST資料番号： S0291A  ISSN： 0009-031X  CODEN： SERAA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・ゼオライトは様々な分野へ応用されているが,本稿では石油精製におけるゼオライト触媒の技術について紹介。
・石油精製の重質油アップグレーディングとしてガソリンや重油を製造するFCC(流動接触分解)プロセス用のFCC触媒,および減圧軽油から灯油,軽油等の中間分留分を得る水素化分解プロセス用の水素化分解触媒について解説。
・FCC触媒には固体酸触媒としてY型ゼオライトが多く用いられ,Y型ゼオライトをイオン交換,スチーミング処理したUSYゼオライトは高い耐熱性,水熱安定性を有し,工業的に広く利用。
・水素化分解触媒としてTiZr-USYゼオライト技術,USYとメソポーラスシリカMCM-41のハイブリッド型多孔性構造体を紹介。

シソーラス用語： *合成ゼオライト ,  *触媒 ,  Yゼオライト ,  *石油精製 ,  流動接触分解 ,  ガソリン ,  重油 ,  軽油 ,  水素化分解 ,  イオン交換 ,  蒸熱 ,  耐熱性 ,  熱安定性 ,  MCM-41 ,  多孔質体 ,  ハイブリッド方式 ,  固体酸
準シソーラス用語： FCC触媒 ,  USYゼオライト ,  ゼオライト触媒

分類 (3件)： 触媒操作  (XE01050T) ,  変性プロセス  (YF02040T) ,  吸着剤  (YB03000W)

引用文献 (8件)：

• 辰巳 敬,西村陽一監修,“ゼオライト触媒の開発技術”(2004).
• 小野嘉夫,八嶋建明編,“ゼオライトの科学と工学”(2000).
• 馬場俊秀監修,“高機能ゼオライトの最新技術”,シーエムシー出版(2015).
• 佃美千代,触媒化成技報,17,52(2000).
• 長野茂之,第14回日揮触媒化成技術発表会予稿集(2009).

タイトルに関連する用語 (5件)： マイクロ粒子 ,  創製 ,  石油精製 ,  触媒 ,  ゼオライト