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J-GLOBAL ID:201802279525025761   整理番号:18A0345984

Marsdenia megalanthaラテックスから精製した新規ペルオキシダーゼは細胞膜透過性により仲介される植物病原性真菌を阻害する【Powered by NICT】

A novel peroxidase purified from Marsdenia megalantha latex inhibits phytopathogenic fungi mediated by cell membrane permeabilization
著者 (12件):
資料名:
巻: 96  ページ: 743-753  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗真菌クラスIIIペルオキシダーゼはSuperose12HR1030カラムにDEAE-セルロースおよびゲルろ過クロマトグラフィーを用いてMarsdenia megalanthaラテックス(Mo POX)から精製した。Mm POXは67.0kDaの見かけ分子量と5.2のpIを持ち,他のペルオキシダーゼとの同一性を共有し,Michaelis-Menten速度論に従った。グアヤコールと過酸化水素に対して高い親和性を持つ。Mm POXのpH及び至適温度は5.0 7.0と60°Cであった。Mm POXの触媒活性は,アジド,ジチオトレイトール,エチレンジアミン四酢酸とメタ重亜硫酸ナトリウムを含む古典的ペルオキシダーゼ阻害剤と高濃度Na~+,Mn~+,およびサリチル酸の存在下で減少した。対照的に,低濃度でも,Ca~+とMg~+はMm POX酵素活性を増強した。この蛋白質は膜透過性機構を介して作用することにより植物病原性真菌Fusarium oxysporumとFusarium solaniの分生子の発芽を阻害した。Mm POXもF.solaniの酸化ストレスを誘導した。Mm POXはM.megalantha種から分離された最初の酵素であり,それは重要な植物病原性真菌による植物病害の制御に利用可能性を持っている。はこの酵素にバイオテクノロジー的価値を追加した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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酵素一般 
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