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J-GLOBAL ID:201802279540057501   整理番号:18A0608163

マウス放射線誘発直腸結腸炎における定量的MRI:組織病理学的炎症スコアとの比較【Powered by NICT】

Quantitative MRI in murine radiation-induced rectocolitis: comparison with histopathological inflammation score
著者 (15件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: e3897  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0635A  ISSN: 0952-3480  CODEN: NMRBEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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マウス放射線誘発rectocolitisは胃腸炎の適切な動物モデルであると考えられている。著者らの研究の目的は,この消化管炎症モデルにおける定量的MRIおよび組織病理学的特徴を比較することであった。放射線rectocolitisはSprague-Dawleyラットにおける局所単回投与放射(27 Gy)によって誘導された。T_2加重,T1強調および拡散強調MRIは照射後と10名の対照ラットでは2および4週間の16匹のラットにおいて7Tで行った。ラットを屠殺し,結腸直腸試料の病理組織学的炎症スコアを評価した。照射ラット大腸壁厚(対照ラットで2.1±0.3mm対0.8±0.3mm,P<0.0001),正規化T_2信号強度(4±0.8対2±0.4AU,P<0.0001),正規化T_1信号強度(1.4±0.1対1.1±0.2AU,P=0.0009)と見かけと純粋な拡散係数(ADCとD)(2.06×10~ 3±0.34対1.51×10~ 3±0.23mm~2s,P=0.0004,1.97×10~ 3±0.43mm~2/s対1.48×10~ 3±0.29mm~2s,P=0.008)の有意な増加を示した。大腸壁厚(r=0.84, P<0.0001),正規化T_2信号強度(r=0.85, P<0.0001)及びA DC(r=0.80, P<0.0001)は病理組織学的炎症スコアと強く相関していたが,正規化T_1信号強度とDは中程度の相関がある(r2=0.64,P=0.0006と0.65P=0.0003)であった。ラットにおける単回投与放射線誘発rectocolitisの高磁場MRI特徴は,対照ラットのそれとは有意に異なっていた。,特に壁厚さ,正規化T_2信号強度,ADCとD,定量的MRI特性を病理組織学的炎症スコアの潜在的マーカーである。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  消化器の基礎医学 

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