卵巣切除したカニクイザルの腰椎における骨量,微細損傷蓄積,コラーゲン架橋と骨機械的性質に及ぼすミノドロン酸およびアレンドロナートにより抑制された骨リモデリングの影響【Powered by NICT】

Mashiba Tasuku; Saito Mitsuru; Yamagami Yoshiki; Tanaka Makoto; Iwata Ken; Yamamoto Tetsuji

文献

J-GLOBAL ID：201802279552569070 整理番号：18A0340282

卵巣切除したカニクイザルの腰椎における骨量,微細損傷蓄積,コラーゲン架橋と骨機械的性質に及ぼすミノドロン酸およびアレンドロナートにより抑制された骨リモデリングの影響【Powered by NICT】

Effects of suppressed bone remodeling by minodronic acid and alendronate on bone mass, microdamage accumulation, collagen crosslinks and bone mechanical properties in the lumbar vertebra of ovariectomized cynomolgus monkeys

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資料名：
巻： 97 ページ： 184-191 発行年： 2017年
JST資料番号： E0177D ISSN： 8756-3282 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

コラーゲン架橋が骨材の品質の重要な決定因子である。ミノドロン酸およびアレンドロナートの高用量による抑制された骨ターンオーバーは椎骨の圧縮強度は増大したが,微小損傷蓄積を増加させ,サル骨であることを示した。本研究の目的は,コラーゲン架橋と固有の材料特性に及ぼすこれらのビスホスホネートの効果を調べ,微小損傷蓄積に加えて,卵巣切除したカニクイザルにおける椎体海綿骨することである。9 17歳の六十匹の雌サルを五群に分割した:擬似卵巣切除群はラクトース賦形剤で17か月毎日処理し,他の三群は経口的に0.5mg/kg日0.015または0.15mg/kgまたはアレンドロネートでミノドロン酸を毎日投与した。屠殺後,腰椎椎体は,組織形態計測,微細損傷測定,コラーゲン架橋の解析と圧縮機械的試験に供した。ミノドロン酸は卵巣摘出により増加した骨リモデリングの用量依存的抑制を引き起こし,低用量ミノドロン酸はアレンドロネートを再構築する同じレベルを抑制した。しかし,低用量ミノドロン酸は微小損傷蓄積,コラーゲン成熟度とペントシジンレベルを変化しなかったが,高用量ミノドロン酸およびアレンドロナートはこれらのパラメータを増加させた。圧縮終局荷重は,高用量ミノドロン酸およびアレンドロナート後増加したが,処理は卵巣切除に起因する固有の材料特性の低下を変化させなかった。これらの知見は,ミノドロン酸により誘導されたペントシジンと微小損傷の骨材料と形成の劣化はリモデリング抑制の程度に基づいて予測した,アレンドロネートとの比較におけるそれよりも小さくなることを示唆しているが,これは機械的性質の顕著な変化に反映されなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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その他の代謝作用薬の臨床への応用 , 運動器系疾患の薬物療法

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