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J-GLOBAL ID:201802279557940364   整理番号:18A0522360

2ドメインキチナーゼへの基質結合のNMR分析:可溶性および不溶性キチンの比較【Powered by NICT】

NMR analysis of substrate binding to a two-domain chitinase: Comparison between soluble and insoluble chitins
著者 (3件):
資料名:
巻: 458-459  ページ: 52-59  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0929A  ISSN: 0008-6215  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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CJP4はスギ(Cryptomeria japonica)花粉,N末端CBM18ドメインから成るとGH19触媒ドメインから二ドメインキチナーゼである。触媒酸Glu108たグルタミン,CJP4(E108Q)に変異し,全長CJP4の不活性変異体蛋白質への基質結合をNMR分光法により分析した。Gly26(CBM18ドメイン)とTrp185(GH19ドメイン)の~1H~15N HSQCシグナルの化学シフト摂動に基づいて,可溶性キチン六量体(GlcNAc)6に対するCJP4(E108Q)の個々のドメインの会合定数は2300と3500M~ 1であった。等温滴定熱量測定から,一つの部位結合モデルと(GlcNAc)6(1980 M~ 1)で同様の会合定数を示した。(GlcNAc)6分子はCJP4(E108Q)の単一の結合部位,CBM18GH19にドメインからに結合するように見えた。不溶性キチナーゼ基板,キチンナノファイバーはCJP4(E108Q)溶液に添加した場合,強い線広がりはCBM18領域における大部分骨格共鳴のではなくGH19領域で観察され,不溶性キチンにCBM18ドメインの結合選択性を示した。全長CJP4に対して得られたNMR結合データに基づく不溶性キチン認識におけるCBM18ドメインの重要性を示した。キチンナノファイバーは,蛋白質への不溶性キチン結合の分光学的観察に有用であることが分かった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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多糖類 

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