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J-GLOBAL ID:201802279558873819   整理番号:18A1198081

感染性サケ貧血ウイルス(ISAV)M1とNEPの宿主Hsc70としての細胞内局在と相互作用【JST・京大機械翻訳】

Subcellular localization and interactions of Infectious Salmon Anemia Virus (ISAV) M1 and NEP as well as host Hsc70
著者 (5件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 30  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7347A  ISSN: 1743-422X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】感染性サケ貧血ウイルス(ISAV)は,養殖された大西洋サケにおいて高い死亡率を引き起こす重要な魚病原体である。ISAVゲノムは,8つの一本鎖,陰性センスRNAセグメントから成る。6つの最大セグメントは,それぞれ1つのオープンリーディングフレーム(ORF)を含み,3つのポリメラーゼ蛋白質,核蛋白質,融合蛋白質,および血球凝集素エステラーゼ蛋白質をコードする。2つの最小セグメントはそれぞれ1つ以上のORFを含んでいる。セグメント7は非構造蛋白質1(NS1)と核輸出蛋白質(NEP)をコードするが,セグメント8はマトリックス蛋白質1と2(M1とM2)をコードする。NS1とM2はI型インターフェロンのアンタゴニストとして良く知られている。しかし,M1またはNEPの特性化についてはほとんど知られていない。加えて,熱ショック同族体70(Hsc70)は,vRNP-M1-NEP複合体を介したウイルスリボ核蛋白質(vRNP)の輸出に対するインフルエンザウイルスのM1およびNEPと相互作用することが報告されており,この研究の目的は,ISAVM M1およびNEPと細胞性Hsc70の細胞内局在および相互作用を特性化することである。【結果】M1,NEP,およびHsc70を個々にストリッピングしたスネークヘッド(SSN-1)細胞で発現させたところ,M1蛋白質は細胞質のサイトゾルと核の両方に局在し,NEPはサイトゾルに局在し,核内に局在したが,Hsc70はサイトゾル全体に局在していたが,核には局在していなかった。しかしながら,それらの2つが共発現したとき,M1とHsc70の両方がサイトゾルにおいてNEPと共局在し,核に隣接して蓄積したが,M1とHsc70はそれらが個々に発現するとまだ局在していることを見出した。さらに,プルダウン分析を行い,NEPがM1とHsc70の両方と相互作用することを示し,M1-Hsc70相互作用も観察されたが,相互作用はNEP-Hsc70のそれより弱かった。【結論】著者らの研究は,ISAVおよびHsc70のM1およびNEPを含む3つの蛋白質の細胞内局在および相互作用を特徴づけた。これらのデータはISAVのライフサイクル,特にvRNP輸出のプロセスのより良い理解を助ける。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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ウイルスの生化学 
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