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J-GLOBAL ID：201802279562694219   整理番号：18A1358778

リンゴ台木遺伝子型に対する日本のハタネズミ(Micmicro montebelli)の嗜好性:樹皮特性との相関【JST・京大機械翻訳】

Preference of Japanese field voles (Microtus montebelli) for apple rootstock genotypes: Correlations with bark characteristics

著者 (2件)： Shimada Takuya (Department of Wildlife Biology, Forestry and Forest Products Research Institute, 1 Matsunosato, Tsukuba, 305-8687, Japan) ,  Moriya Shigeki (Apple Research Station, Institute of Fruit Tree and Tea Science, NARO, 92-24 Nabeyashiki, Shimo-Kuriyagawa, Morioka, 020-0123, Japan)
資料名： Crop Protection  (Crop Protection)
巻： 112  ページ： 239-245  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0443A  ISSN： 0261-2194  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 日本におけるdwar化リンゴ台木の拡大に伴い,リンゴ園における日本の圃場ハタネズミ(Microtus montebelli Milne-Edwards,1872)による樹皮摂食による被害が増加している。最も一般的な品種であるJM7は,特にハタネズミの羽に対して高い感受性がある。したがって,ハタネズミに対する感受性が低い新しい矮性台木品種を開発し導入することにより,リンゴ台木に対するハタネズミ被害を低減するためのプレス作業である。これを達成するためには,どの台木特性がハタネズミ選好の下にあるかを明らかにすることが重要である。7つのリンゴ台木の間の日本の圃場ハタネズミの嗜好性を,10のハタネズミを用いたカフテリア実験によって調べた。ハタネズミはJM7品種に対して明確な嗜好性を示した。これらの台木の栄養素と形態学的分析は,ハタネズミが全フェノール類に乏しく,窒素に富み,シュートの低い食用比率を持つ台木を食べるのに好ましいことを明らかにした。試験した7つの台木の中で,JM7は窒素が最も豊富で,全フェノール類が最も多かった。著者らの結果は,耐容性dwar化リンゴ台木遺伝子型に関する将来の育種プロジェクトが,高生産性のようなJM7台木の有利な形質を保ち,広葉樹切断による増殖の容易さを保ちながら,全フェノール類に富み,窒素に乏しい品種を開発することを目指すべきであることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *樹皮 ,  窒素 ,  *遺伝子型 ,  栄養素 ,  感受性 ,  *日本 ,  育種 ,  *嗜好性 ,  品種 ,  *台木 ,  広葉樹 ,  モルフォロジー ,  忍容性
準シソーラス用語： *ハタネズミ ,  JM7 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： カフェテリア実験 ,  Malus ,  窒素 ,  フェノール類 ,  ハタネズミの損害 ,  ハタネズミの抵抗

分類 (2件)： 菌類による植物病害  (FC04052Y) ,  有害動物による植物被害一般  (FC04071D)

タイトルに関連する用語 (8件)： リンゴ ,  台木 ,  遺伝子型 ,  日本 ,  ハタネズミ ,  嗜好性 ,  樹皮 ,  相関