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J-GLOBAL ID:201802279640730147   整理番号:18A1068336

神経精神症状と拡散テンソル画像の比較は,虚血性血管疾患とアルツハイマー病患者の間に相関する【JST・京大機械翻訳】

Comparison of neuropsychiatric symptoms and diffusion tensor imaging correlates among patients with subcortical ischemic vascular disease and Alzheimer’s disease
著者 (9件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 144  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7438A  ISSN: 1471-2377  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】認知症(BPSD)の行動と心理学的症状の原因は,認知症サブタイプと関連した神経病理学によって変化する。本研究は,(i)ステージを通して皮質下虚血性血管疾患(SIVD)とアルツハイマー病(AD)患者の間のBPSDを比較し,(ii)脳梁(CC)と他の主要線維における拡散テンソル画像(DTI)との関連を調査することを目的とした。【方法】SIVD患者24人とAD患者32人を募集した。CCおよび他の主要線維の膝,体(BCC)および脾臓(SCC)の中の神経精神科(NPI)(高活動性,精神病,情動性およびapathy)の4つの領域および2つのDTIパラメータ[分数異方性(FA)および平均拡散率(MD)]を評価した。【結果】全体として,臨床的認知症評価(CDR)12を有する患者には,CDR0.5を有する患者よりも,apathy領域におけるより高いスコアがあった。CDR12によるそれらの間で,SIVDは,ADよりapathyドメインにおいてより高いスコアを持った。BC/SCCにおけるMD値は,総NPIスコアおよび精神病,多動性およびapathyドメインと明らかに相関していた。SCCにおけるFA値は,総NPIスコアおよび精神病領域と逆相関した。相関を年齢,CASI,およびCDRスコアによって修正した。段階的線形回帰モデルは,左上縦束内のFA値が高活性ドメインを予測することを示唆した。GCC/左for子の中のSCC/左の非固定束とFA値内のMD値は,精神病領域を予測した。右上縦束とCDR内のMD値は,apathyドメインを予測した。さらなる分析は,SIVDとAD患者の間の回帰モデルの異なるパターンを示唆した。【結論】BCC/SCC内の白質完全性はBPSDのマルチドメインと関連していた。著者らの研究により,BPSDの個々のドメインに対するCC以外の領域の重要な役割も同定された。それらは,超活性ドメインに対する左上縦束,精神病ドメインに対する左の非固定性筋膜/かん子,およびapathyドメインに対する右上縦束を含んでいた。BPSDを予測するニューロン基質は,SIVDとAD患者の間で異なった。注目すべきことに,SIVDにおいてより深いapathyは,認知症の重症度と全体的認知低下に伴う対応する線維切断と関連していた。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経系の診断  ,  神経系の疾患 
引用文献 (61件):
  • Finkel SI, Burns A. BPSD consensus statement. Int Psychogeriatric Asso. 1999.
  • Psychol Med; Influence of behavioral symptoms on rates of institutionalization for persons with Alzheimer's disease; DW Gilley, JL Bienias, RS Wilson, DA Bennett, TL Beck, DA Evans; 34; 2004; 1129-1135; 10.1017/S0033291703001831; CR2;
  • Int J Geriatr Psychiatry; Behaviour disturbance and other predictors of carer burden in Alzheimer's disease; RF Coen, GR Swanwick, CA O'Boyle, D Coakley; 12; 1997; 331-336; 10.1002/(SICI)1099-1166(199703)12:3<331::AID-GPS495>3.0.CO;2-J; CR3;
  • Am J Psychiatry; Mental and behavioral disturbances in dementia: findings from the Cache County study on memory in aging; CG Lyketsos, M Steinberg, JT Tschanz, MC Norton, DC Steffens, JC Breitner; 157; 2000; 708-714; 10.1176/appi.ajp.157.5.708; CR4;
  • Acta Neurol Taiwanica; Study of behavioral and psychological symptoms of dementia in Taiwan; JL Fuh; 15; 2006; 154-160; CR5;
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