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J-GLOBAL ID:201802279646581280   整理番号:18A1154955

リンパ脈管腫症における肺高血圧症:有病率,重症度およびスクリーニング法としての一酸化炭素拡散能の役割【JST・京大機械翻訳】

Pulmonary hypertension in lymphangioleiomyomatosis: prevalence, severity and the role of carbon monoxide diffusion capacity as a screening method
著者 (9件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 74  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7532A  ISSN: 1750-1172  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:リンパ管筋腫症(LAM)は,現在のPH分類(不明な多因子機構)の5群内に含まれている。しかし,LAMにおけるPHの発生に関するデータは少ない。本研究の目的は,異なるレベルの重症度を有するLAM患者の大規模コホートにおけるPHの罹患率と特徴を記述し,LAMにおけるPHのスクリーニング法としての心エコーと一酸化炭素拡散能(DL_CO)の役割を評価することであった。【方法】105人のLAM患者に経胸壁心エコー,肺機能検査(PFTs)および6分間歩行試験(6MWT)を行った。予測値の40%以下のDLcoを示す35mmHg以上の推定収縮期肺動脈圧(PAP)の存在によって定義された心エコー検査におけるPHの疑いを有する患者は,PHの診断を確認するために右心カテーテル法を受けた。【結果】8人の患者(7.6%)は,右心カテーテル法により確認されたPHを有し,6人の患者(5.7%)には,前毛細血管パターンがあり,2人の患者(1.9%)には,後毛細血管プロファイルがあった。1例のみが35mmHg以上の平均PAPを示した。PHを有する患者は,PHのない患者と比較して,PFTsにおけるFEV_1とDL_COがより低く,6MWTの間により大きな酸素脱飽和と呼吸困難強度を有した。確認されたPH患者の63%において,右心カテーテル法はDL_CO結果のみに基づいて行われた。結論:PHの有病率は,LAM患者で低い。LAMにおける肺高血圧は典型的に軽度で,肺実質関与と有意に関連している。一酸化炭素拡散能は,LAM患者におけるPHの同定を有意に改善した。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の疾患  ,  循環系の診断 
引用文献 (36件):
  • Eur Respir J; European Respiratory Society guidelines for the diagnosis and management of lymphangioleiomyomatosis; SR Johnson, JF Cordier, R Lazor; 35; 2010; 14-26; 10.1183/09031936.00076209; CR1;
  • Am J Respir Crit Care Med; Lymphangioleiomyomatosis: calling it what it is: a low-grade, destructive, metastasizing neoplasm; FX McCormack, WD Travis, TV Colby; 186; 2012; 1210-2; 10.1164/rccm.201205-0848OE; CR2;
  • J Thorac Oncol; The 2015 World Health Organization Classification of Lung Tumors: Impact of Genetic, Clinical and Radiologic Advances Since the 2004 Classification; WD Travis, E Brambilla, AG Nicholson; 10; 2015; 1243-60; 10.1097/JTO.0000000000000630; CR3;
  • Am J Respir Crit Care Med; The NHLBI lymphangioleiomyomatosis registry: characteristics of 230 patients at enrollment; JH Ryu, J Moss, GJ Beck; 173; 2006; 105-11; 10.1164/rccm.200409-1298OC; CR4;
  • Sarc Vasc Diffuse Lung Dis; Clinical course and characterization of lymphangioleiomyomatosis in a Brazilian reference centre; BG Baldi, CS Freitas, MS Araujo; 31; 2014; 129-35; CR5;
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