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J-GLOBAL ID：201802279679621148   整理番号：18A0531577

恐怖と消滅を学んだの調節に及ぼす外側眼窩前頭皮質の薬理学的活性化【Powered by NICT】

Pharmacological activation of the lateral orbitofrontal cortex on regulation of learned fear and extinction

著者 (3件)： Chang Yu-Hsuan (Department of Medical Science, National Tsing Hua University, Hsinchu 30013, Taiwan) ,  Liu Sz-Wen (Department of Life Science, National Tsing Hua University, Hsinchu 30013, Taiwan) ,  Chang Chun-hui (Institute of Systems Neuroscience, National Tsing Hua University, Hsinchu 30013, Taiwan)
資料名： Neurobiology of Learning and Memory  (Neurobiology of Learning and Memory)
巻： 148  ページ： 30-37  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0897B  ISSN： 1074-7427  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 強迫性障害(OCD)は,通常,眼窩前頭皮質(OFC)の多動を伴う。OCD患者は不安問題を,OCDおよび心的外傷後ストレス障害(PTSD)の高い共存症である。PTSDの主要因子の一つは,恐怖消去の障害である。本研究では,OFCの機能高進が消光過程を阻害するかを検討した。横方向OFC(lOFC)は薬理学的に符号化,圧密,検索時の行動ラットにおけるN メチル d アスパルタート(NMDA)で活性化した,パブロフ型恐怖消去であった。消滅訓練または検索試験前にオンラインlOFCをもたらした場合,恐怖発現にかかわらず行動履歴の一般的な初期抑制,非特異的恐怖反応の開発が続いたことを見出した。lOFCの消滅前活性化は,対照と比較して検索試験中の恐怖レベルの全体的な上方シフトによって示された絶滅の符号化を障害した。lOFCが活性化されたか否かにかかわらず,即時絶滅後操作は一般的に絶滅圧密を妨害することを見出した。結論として,lOFCの活性化は学習した恐怖と負障害絶滅転帰の発現を変化させた。結論:本結果は,共存OCDおよびPTSDの病因を研究するための新しい角を提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 強迫神経症 ,  病因 ,  *恐怖 ,  消光 ,  *薬理学 ,  圧密 ,  符号化 ,  患者
準シソーラス用語： 転帰 ,  恐怖状態 ,  行動履歴 ,  恐怖消去 ,  共存罹患 ,  外傷後ストレス障害 ,  *眼窩前頭皮質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 強迫性障害 ,  心的外傷後ストレス障害 ,  眼窩前頭皮質 ,  パブロフ型恐怖消去

分類 (3件)： 精神科の基礎医学  (GR01020I) ,  精神障害  (GR03000A) ,  精神障害の診断  (GR02000T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 恐怖 ,  調節 ,  眼窩前頭皮質 ,  薬理学 ,  活性化