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J-GLOBAL ID:201802279706482620   整理番号:18A0328419

自閉症のBTBRマウスモデルにおける神経栄養因子分泌性間葉系幹細胞移植の長期有益な効果【Powered by NICT】

Long term beneficial effect of neurotrophic factors-secreting mesenchymal stem cells transplantation in the BTBR mouse model of autism
著者 (11件):
資料名:
巻: 331  ページ: 254-260  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1150A  ISSN: 0166-4328  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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自閉症スペクトラム障害(ASD)は社会的コミュニケーションスキルの重度の障害により特性化される神経発生障害と制限された反復行動である。BTBR自閉症様マウスの脳側脳室への間葉系幹細胞(MSC)の移植は,ASDの全ての診断基準の改善をもたらしたことを示した。,MSCにより分泌されるニューロンの生存と再生を支援する蛋白質,脳由来神経栄養因子(BDNF)は有益な行動効果に寄与していることを示唆した。本研究では,高い量の神経栄養因子(NurOwn~)を分泌し,ASDのBTBRマウスモデルを用いて種々のASD関連行動ドメインに誘導された移植MSCの行動効果を検討した。シャム処理BTBRマウスと比較して,処理後1および六か月,NurOwn~移植はコミュニケーション能力を向上させることで,MSC移植よりも顕著な利点を持つことを実証した。NurOwn~移植は治療後六か月限り減少常同行動の結果となり,MSC処理したマウスで観察された1か月改善と比較した。,NurOwn~処理は,改善された認知柔軟性,MSC処理では観察されなかったことを改善した。MSCとNurOwn~移植は六か月間持続する社会的行動の改善を誘導した。結論として,本研究はMSCまたはNurOwn~の単一移植は長期持続性の利点を有していることを示したが,NurOwn~はMSC処理よりも優れている可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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精神科の基礎医学 

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