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J-GLOBAL ID:201802279708039892   整理番号:18A0854714

クマリン縮環ロドール誘導体のpH変調開環反応による次亜塩素酸塩の二重応答蛍光プローブ【JST・京大機械翻訳】

Dual-responsive fluorescent probe for hypochlorite via pH-modulated, ring-opening reactions of a coumarin-fused rhodol derivative
著者 (2件):
資料名:
巻: 267  ページ: 208-215  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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次亜塩素酸は様々なヒトの活動において重要な役割を果たし,多くの疾患に関与している。したがって,次亜塩素酸塩の簡便で正確な検出が必須である。本研究では,スルホノヒドラジド次亜塩素酸塩認識ユニットを有するクマリン縮合ローダミン誘導体(CR-Ts)を合成し,実試料中の次亜塩素酸塩を検出する能力について検証した。それらのX線結晶構造を含めて,関連中間体,CRおよびCR-Tsの両方を完全に特性化した。以前に報告された方法とは異なり,クマリン-ローダミンハイブリッドのユニークでpH変調された開環反応に基づくCR-Tsプローブは,多くの金属イオンと他の反応性酸素/窒素種からの妨害なしに次亜塩素酸塩に対する選択的二重蛍光ターンオン応答を示した。酸性媒体中では,5員スピロ環のみが開環し,それが明白な色変化と蛍光増強をもたらし,5員スピロ環と6員環ラクトン環の両方がアルカリ条件下で開環し,もう一つの色変化とより強い蛍光を示した。反応機構もpK_a研究により調べ,質量分析により確認した。アルカリ性条件(21.53nM)における次亜塩素酸塩の検出限界(LOD)は,酸性媒体(88.01nM)におけるそれより約4倍敏感である。提案した方法を用いて水道水及び市販消毒剤中の次亜塩素酸塩濃度を検出し,低い不一致を伴う一貫した結果を得た。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分析試薬  ,  分析機器 

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