抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】難治性心不全患者の予後における血漿N末端脳ナトリウム利尿ペプチド(NT-proBNP)レベルと急性生理学的および慢性的健康スコア(APACHE IIスコア)の相関を評価し,予後の評価におけるそれらの価値を評価する。【方法】2016年3月から2017年9月にかけて,ICUで治療を受けた50例の難治性心不全患者を研究対象とし,すべての患者が30分以内に静脈血を採取してNT-ProBNP値を測定した。患者が入院後24時間以内に臨床症状が最も重篤な時にAPACHE IIスコアを行った。28日の生存状況により、すべての患者を生存群(38例)と死亡群(12例)に分けた。NT-ProBNPとAPACHE IIスコアを,2群間で比較し,NT-ProBNPとAPACHE IIスコアの間の相関を計算した。結果:死亡群患者の血漿NT-proBNPレベルとAPACHE IIスコアはいずれも生存群患者より明らかに高かった(P<0.05)。入院時のNT-proBNPレベルとAPACHE IIスコアは顕著な相関があり(P<0.05)、そして両者は難治性心不全患者の予後と著しい相関があった(P<0.05)。結論:難治性心不全患者がICUに入る時の血漿NT-proBNPレベルとAPACHE IIスコアは密接に関連し、両者と患者の予後との間に相関性があり、患者の短期生存状態の予測因子として用いることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】