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J-GLOBAL ID：201802279729716647   整理番号：18A0821736

水溶液中の酸化鉄ナノ粒子のコロイドおよび化学的安定性:構造的,化学的および環境的ドライバーの相互作用【JST・京大機械翻訳】

Colloidal and chemical stabilities of iron oxide nanoparticles in aqueous solutions: the interplay of structural, chemical and environmental drivers

著者 (8件)： Demangeat E. (Geosciences Rennes, CNRS, Univ. Rennes, UMR 6118, F-35000 Rennes, France. [e-mail]) ,  Pedrot M. ,  Dia A. ,  Bouhnik-le-Coz M. ,  Grasset F. ,  Hanna K. ,  Kamagate M. ,  Cabello-Hurtado F.
資料名： Environmental Science: Nano  (Environmental Science: Nano)
巻： 5  号： 4  ページ： 992-1001  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2463A  ISSN： 2051-8161  CODEN： ESNNA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水性環境におけるナノ粒子(NP)安定性は,環境条件,NP濃度およびNP固有特性を含む多くのパラメータに依存する。本研究において,ナノサイズ磁鉄鉱(Fe_3O_4),マグヘマイト(γ-Fe_2O_3)およびヘマタイト(α-Fe_2O_3)のコロイドおよび化学安定性に及ぼすpHおよび表面改質の影響を調査した。表面電荷の変化はNPのサイズ分布に影響するので,pHはコロイド安定性の駆動に重要な役割を果たす。より多くのNP凝集がゼロ点電荷(pHzpc)のpHに近いpH値で観察された。フミン酸(HA)とホスファチジルコリン(PC)による磁鉄鉱の被覆は静電相互作用とNPのコロイド挙動に影響する。空気酸化による磁鉄鉱のマグヘマイトへの急速な変換は,NPの表面電荷と比表面積の両方の著しい改質をもたらす。マグヘマイトはほとんど排他的にμmスケールの凝集体を形成するので,磁鉄鉱のコロイド安定性は有酸素環境において妨げられることが期待される。ヘマタイトについては,粒子サイズ分布データはコロイド安定性におけるpHと固有表面特性の両方の影響を強調する。これらの知見は,環境的に適切な条件下でのFeナノ粒子の変態と移動度の正確な予測と,それらの性質におけるそれらの運命に対して強い意味を持つ可能性がある。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 静電相互作用 ,  *ナノ粒子 ,  マグヘマイト ,  *コロイド ,  磁鉄鉱 ,  フミン酸 ,  比表面積 ,  *鉄 ,  表面電荷 ,  粒度分布 ,  表面性状 ,  凝集 ,  赤鉄鉱
準シソーラス用語： コロイド安定性 ,  サイズ分布 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (8件)： 水溶液 ,  酸化鉄ナノ粒子 ,  コロイド ,  化学的安定性 ,  化学 ,  環境 ,  ドライバー ,  相互作用