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J-GLOBAL ID：201802279731435544   整理番号：18A1422310

生活環境質(QOL)向上を目指した都市施設・居住地集約による「小さな拠点」形成

COMPACT RELOCATION OF URBAN FACILITIES AND RESIDENCE FOR SMALL CORE FORMATION TOWARD IMPROVEMENT OF RESIDENTIAL QOL AND DISASTER RESILIENCE

著者 (4件)： 加知範康 (東洋大 情報連携) ,  梶本涼輔 (西日本高速道路) ,  塚原健一 (九大 大学院工学研究院 アジア防災研究セ) ,  秋山祐樹 (東大 地球観測データ統融合連携研究機構)
資料名： 土木計画学研究・講演集(CD-ROM)  (土木計画学研究発表会・講演集(CD-ROM))
巻： 57  ページ： ROMBUNNO.17-12  発行年： 2018年05月28日 
JST資料番号： X0119B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,生活サービスの消滅や災害リスクの増大により生活の質(Quality of Life:QOL)が低下している。過疎化が進む中山間地域・離島における対策として,地域内に散在する生活サービス施設を拠点に集約し,周辺集落と拠点をバス路線で結ぶ「小さな拠点」の形成が進められている。このような「小さな拠点」の形成に加えて,土砂災害危険地区から安全な地区に居住地を集約することにより,地域のQOL向上が期待される。本研究では,長崎県壱岐市において,QOL・防災力向上を目指した生活サービス施設の集約による拠点地域の形成と居住地集約を,マイクロジオデータを活用して,費用便益分析した。その結果,拠点区域形成だけよりも,居住地集約を組み合わせたほうが,社会全体の純便益が大きくなることが示された。(著者抄録)

シソーラス用語： クオリティオブライフ ,  都市施設 ,  住居地区 ,  長崎県 ,  費用効果分析 ,  集落 ,  バス ,  集中化 ,  都市構造 ,  *都市問題 ,  補助金 ,  分析
準シソーラス用語： QOL ,  居住地域 ,  費用便益分析 ,  集約

分類 (1件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O)

タイトルに関連する用語 (8件)： 生活 ,  環境質 ,  QOL ,  都市 ,  施設 ,  居住 ,  集約 ,  拠点