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J-GLOBAL ID：201802279751650185   整理番号：18A1418353

成形中の工具/被加工材界面のトライボロジー

Tribology in Tool / Material Interface during Forming

著者 (1件)： 牧野武彦 (名古屋工業大学 電気・機械工学科)
資料名： トライボロジスト  (Journal of Japanese Society of Tribologists)
巻： 63  号： 7  ページ： 459-465(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： F0390A  ISSN： 0915-1168  CODEN： TORAEO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： マイクロ/メソ(マクロとミクロ間)スケールの金属成形における材料変形に及ぼす工具と材料の間の摩擦の寄与は,マクロスケールの金属成形における寄与より高い。このスケールにおける工具と材料間の摩擦は,成形中に本質的に不均一で非一定である。摩擦力と接着力を含む界面現象を,成形中の摩擦力の直接測定,成形中のセラミック/アルミニウム界面の原子論的計算および成形後の工具表面の接触電位差(CPD)測定によって研究した。工具表面で測定したCPDは,付着表面で計算した電子状態と比較できた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *成形 ,  *塑性加工 ,  *工具 ,  *材料 ,  *トライボロジー ,  *計測 ,  接触電位差 ,  長さ ,  中規模 ,  電子状態 ,  現象 ,  マイクロスケール ,  金属成形 ,  *直接測定
準シソーラス用語： メゾスケール ,  加工材料 ,  界面現象

著者キーワード (12件)： 成形 ,  界面 ,  摩擦力 ,  直接測定 ,  原子論的計算 ,  接触電位差 ,  成形 ,  界面 ,  摩擦力 ,  直接測定 ,  原子論的計算 ,  接触電位差

分類 (2件)： 塑性加工一般  (WC04010P) ,  潤滑一般  (QB02010S)

引用文献 (14件)：

• 1) T. MAKINO & K. DOHDA : Modeling and Analysis at Micro-Scales, Chapter 3 in “<i>Micro-Manufacturing</i>”, ed. M. Koc and T. Ozel <b>, </b>John Wiley & Sons Inc., (2011) 43.
• 2) T. MAKINO, K. DOHDA, A. ISHITANI & H. ZHANG : Anisotropy of Plastic Deformation in Micro/Meso-Scale Metal Forming -Development of Testing Method -,Transactions of the North American Manufacturing Research Institution of SME, <b>37 </b>(2009) 333.
• 3) 斎藤:測圧ピンによる応力測定(応力・ひずみ測定法-12-),塑性と加工,13 (1972) 713.
• 4) 米山・高橋:摩擦センサの開発とアルミニウム熱間押出しにおける測定,塑性と加工,45 (2004) 470.
• 5) 米山:塑性加工における工具面摩擦の計測,塑性と加工, 57 (2016) 945.

タイトルに関連する用語 (4件)： 工具 ,  被加工材 ,  界面 ,  トライボロジー