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J-GLOBAL ID:201802279753674334   整理番号:18A1312792

夜尿ナトリウムカリウム比と心血管イベント発生リスクの関係【JST・京大機械翻訳】

Relationship between overnight urinary sodium to potassium ratio and the risk of cardiovascular disease
著者 (12件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 218-223  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2313A  ISSN: 0253-3758  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:8時間夜尿ナトリウムカリウム比と心血管イベント発生リスクとの関係を検討する。方法:中米心肺疾患の疫学協力研究(前向き追跡調査)から10%の小サンプル群(年齢3559歳)をサンプリングした。1987年から1988年まで、研究対象に対して第1回のフォローアップを行い、心血管イベントを記録し、その後、2年毎に1回フォローアップし、追跡調査は2005年12月31日まで行った。夜尿ナトリウムカリウム比の三分位数に基づき、研究対象を第1位群、第2位群と第3位群に分ける。また,8h夜尿ナトリウムと尿カリウム中央値により,それぞれ研究対象を高低2群に分け,低ナトリウム-低カリウム群,低ナトリウム-高カリウム群,高ナトリウム-低カリウム群,高ナトリウム-高カリウム群とした。低ナトリウム-高カリウム群を参考とし、異なる尿ナトリウムカリウムレベルと心血管イベント発生リスクの関係を検討し、最終的に分析した研究対象は合計954名で、そのうち男性459名(48.1%)であった。第一、二、三分位群の研究対象はいずれも318名で、低ナトリウム-低カリウム群と高ナトリウム-高カリウム群の研究対象はそれぞれ347名、低ナトリウム-高カリウム群と高ナトリウム-低カリウム群の研究対象はそれぞれ130名であった。研究対象のフォローアップ時間は18.6(18.3,19.3)年で,心血管イベント81例,脳卒中64例と冠動脈心疾患20例を含んだ。多変量Cox比例リスク回帰分析は,第2と第3位群の心血管イベントのHRが,第1位群のそれらと比較して,それぞれ2.04(95%CI1.063.95)であることを示した。低ナトリウム-高カリウム群を参考とし、低ナトリウム-低カリウム群の心血管イベント発生リスクは24%増加したが、統計学的有意差はなかった(P=0.685)。しかし,高ナトリウム-高カリウム群と高ナトリウム-低カリウム群の心血管イベントリスクは有意に増加し,HRはそれぞれ3.32(95%CI1.26-8.76,P=0.015)と3であった。結論:夜尿ナトリウムカリウム比は心血管イベント発生リスクと独立正相関し、尿カリウムレベルと比べ、尿ナトリウムレベルは心血管イベントの関連より密接である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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循環系の臨床医学一般  ,  循環系の疾患  ,  循環系の診断  ,  疫学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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