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J-GLOBAL ID:201802279759955243   整理番号:18A2062149

大腸炎誘発結腸癌のマウスモデルにおける異なる環状RNA発現の包括的解析【JST・京大機械翻訳】

Comprehensive analysis of differential circular RNA expression in a mouse model of colitis-induced colon carcinoma
著者 (9件):
資料名:
巻: 57  号: 12  ページ: 1825-1834  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0229A  ISSN: 0899-1987  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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円形RNA(circRNA)は,癌の病因におけるそれらの関与に対して注目を集めている。しかしながら,大腸炎により誘導された結腸癌におけるcircRNAの特性化と機能はほとんど知られていない。大腸炎誘発結腸癌モデルをアゾキシメタン-デキストラン硫酸ナトリウム(AOM-DSS)で処理したマウスにおいて確立し,circRNAプロファイルを次世代シークエンシングによってスクリーニングした。遺伝子オントロジー(GO)分析,遺伝子とゲノム(KEGG)経路分析,およびネットワーク分析を含む生物情報学的ツールを用いて,差別的に発現したcircRNAの機能を予測し,潜在的に共発現した標的遺伝子を予測した。検出された候補3069個のcircRNA遺伝子の中で,126個のcircRNAがアップレギュレーションされ,108個のcircRNAが対照マウスと比較してAOM/DSSマウスからの結腸組織においてダウンレギュレーションされた。RT-PCRにより,これらの候補circRNAの合計6個を検証した。GO分析により,ほとんどのマイクロRNAを含む多数の標的遺伝子がRas-Raf-MAPK経路,アクチン細胞骨格,焦点接着及び付加的生物学的過程に関与することを明らかにした。著者らの研究は,AOM/DSS誘導結腸発癌において,異なって発現したcircRNAに対する包括的な発現と機能的プロファイルを明らかにし,大腸炎誘導結腸癌の発生におけるこれらの調節不能のcircRNAの関与の可能性を示した。mmu-circ-001226/mmu-circ-00287-miRNA-mRNAネットワークは大腸炎関連結腸直腸癌に対する潜在的機構を提供する可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 

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