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J-GLOBAL ID:201802279762843189   整理番号:18A1143296

Ni(110)-(2×1)Oの走査型トンネル顕微鏡発光スペクトルにおける振動誘起構造【JST・京大機械翻訳】

Vibration-induced structures in scanning tunneling microscope light emission spectra of Ni(110)-(2 × 1) O
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巻: 123  号: 22  ページ: 224302-224302-8  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Ni(110)-(2×1)O表面の走査トンネル顕微鏡(STM)発光スペクトルを得た。ナノスケールの明るい暗いドメインのモザイクがSTM像で観察された。チップを暗いドメイン上に固定したとき,STM発光スペクトルにおける量子カットオフより100および150meV下で段階的構造が観察された。これらのエネルギーはNi(110)-(2×1)O表面に吸着した酸素原子の報告された振動エネルギーと一致し,16Oと18Oの間の予想される同位体シフトを示した。したがって,これらの段階的構造は吸着酸素原子の振動によって誘起される。100MeVモードは表面に平行な振動に対応した。STM発光と表面に平行に偏光した振動の間の結合を記述する理論を提案した。酸素原子は暗領域をカバーし,裸のNi原子は明るい領域に対応すると結論した。酸素の暴露レベルがNi(110)-(2×1)Oに対するそれの約1/10であるとき,裸のNi原子が露出するテラスにおいて明かに画像化されたナノ構造が観察された。吸収された酸素の振動によって引き起こされたステップ構造は,明るくイメージされたナノ構造のSTM発光スペクトルにおいて観察され,これらの構造が酸素原子によって覆われていることを示した。言い換えると,酸素原子で覆われた孤立したナノ構造は,STMで観察されたNi(110)-(2×1)Oの場合と異なり,暗さではなく明るいと画像化された。(翻訳著者抄録)【JST・京大機械翻訳】
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