文献

J-GLOBAL ID：201802279786866904   整理番号：18A2174791

TV視聴型雑談ロボットのための盛り上がり解析および検証

Enthusiasm Analysis and Verfication for TV Chat Robot

著者 (6件)： 栗田優輝 (奈良先端科学技術大学院大) ,  木俣大樹 (奈良先端科学技術大学院大) ,  西村祥吾 (奈良先端科学技術大学院大) ,  神原誠之 (奈良先端科学技術大学院大) ,  萩田紀博 (奈良先端科学技術大学院大) ,  萩田紀博 (国際電気通信基礎技術研 知能ロボティクス研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 118  号： 184(CNR2018 11-17)(Web)  ページ： 25-31 (WEB ONLY)  発行年： 2018年08月14日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ユーザと共にTV番組の視聴しながら雑談を行うロボットの継続利用を目的とした,ユーザとロボットの盛り上がり時の状況解析を行う。これにより盛り上がり区間およびレベルに応じて,ロボットの発話量を動的に変化させることが可能となり,より自然な盛り上がりが実現できると考えられる。また人の同士の盛り上がりとSNSの盛り上がりの比較を行いそれぞれの特徴を抽出,評価を行う。また盛り上がり共有を促進する特徴を明らかにすることでロボットに発話させるSNSコメントを適切に選択できると考えられる。それぞれの特徴を反映させたロボット発話によるユーザの主観評価を行った結果,有意差が認められ感動詞を多く含む人間の発話がユーザに対して盛り上がりの印象を与えることが確認できた。(著者抄録)

シソーラス用語： *知能ロボット ,  *放送番組 ,  行為 ,  利用者 ,  *ユーザインタフェイス ,  発話 ,  会話 ,  サービス ,  インターネット ,  会話型言語 ,  意見 ,  主観評価 ,  表現 ,  分析 ,  *判断 ,  *情報メディア ,  検証
準シソーラス用語： *雑談ロボット ,  *テレビ番組 ,  テレビ視聴 ,  ユーザ ,  *発話ロボット ,  SNS ,  コメント ,  感情表現 ,  感情分析 ,  TV視聴 ,  対話継続 ,  盛り上がり ,  *盛り上がり判定 ,  判定 ,  *ソーシャルメディア

分類 (1件)： 人間機械系  (IB03000G)

引用文献 (7件)：

• 神田崇行, 佐藤留美, 才脇直樹, 石黒浩, “対話型ロボットによる小学校での長期相互作用の試み,” ヒューマンインターフェース学会論文誌, vol. 7, no. 1, pp. 27-37, 2005.
• N. Shogo, K. Hiromichi, K. Masayuki, and H. Norihiro, “TV chat robots allowing daily-use chat with a user by synchronizing TV enthusiasm,” in Groups in Human-Robot Interaction Workshop at ROMAN 2017, IEEE, 2017.
• X. Wu, K. Ito, K. Iida, K. Tsuboi, and M. Klyen, “りんな:女子高生人工知能,” 言語処理学会第22回年次大会 発表論文集 2016
• 中澤昌美, 帆足啓一郎, 小野智弘, “Twitterによるテレビ番組重要シーン検出およびラベル付与手法,” DEIM Forum 2011, pp. 517-519, 2011.
• H. Minami, et al, Chat Robot Coupling Machine Responses and Social Media Comments for Communication Conversation, International Conference on Multimedia and Expo Workshop on Multimedia

タイトルに関連する用語 (6件)： TV ,  視聴 ,  雑談 ,  ロボット ,  解析 ,  検証