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J-GLOBAL ID:201802279788866991   整理番号:18A0281033

パニック様防御行動に対する背側縫線核の側方翼の化学刺激の効果とラットにおけるFos蛋白質発現【Powered by NICT】

Effects of chemical stimulation of the lateral wings of the dorsal raphe nucleus on panic-like defensive behaviors and Fos protein expression in rats
著者 (3件):
資料名:
巻: 326  ページ: 103-111  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1150A  ISSN: 0166-4328  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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背側縫線核(lwDR)の横方向翼亜核はパニック様行動の調節に関与している,脱出など。この亜核への興奮性アミノ酸のカイニン酸の非興奮毒性用量の注入は速やかに活発な逃避反応を誘起する。さらに,パニック誘導状況に曝露されたラットはlwDR内のニューロンにおけるFos蛋白質発現の増加を示した。本研究では,まず,逃避行動の仲介に関連する重要な構造はカイニン酸によるlwDRの化学的刺激後に動員されるかどうかを調べた。次lwDRにGABA_A受容体きっ抗薬ビククリンの注入も円形アリーナとラット高架式T字迷路の両方で測定された逃避反応を誘発したかどうかを調べた。円形アリーナにおけるビククリンの効果は腹側外側中脳水道周囲灰白質(vlPAG),lwDRに近接する領域にこの拮抗薬の注入により引き起こされたものと比較した。結果はlwDRへのカイニン酸の注入はパニック様防御行動に深く関与する脳構造,中脳水道周囲灰白質と視床下部ではなく扁桃体などのFos蛋白質免疫染色を増加させることを示した。カイニン酸で観察されたように,lwDRではなく,vlPAGに微量注入時ビククリンは円形アリーナの顕著な逃避反応を誘発した。lwDRにおけるビククリンの促進効果は,高架式T字迷路で証明した。これらの知見は,lwDRにおける脱出を制御する機構の機能障害はパニック障害の病態生理に関与しているという見解を強度。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  神経の基礎医学 

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