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J-GLOBAL ID:201802279811655002   整理番号:18A0182330

配管保温材下腐食の減肉速度分布統計処理における肉厚分布の影響

Influence of Variability of Wall Thickness on Statistical Properties of Metal Loss Growth Rate of Corrosion under Insulation
著者 (2件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 289-296(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: S0913A  ISSN: 0387-0154  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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配管保温材下腐食(CUI)に関するビッグデータの収集は保全管理における主な関心事である。新しい情報が収集データから抽出されることが期待できる。データから統計的情報を抽出する際には,統計処理を注意深く行うべきだ。本論文は,経済通商産業省(METI)のプロジェクトのもとで集められたデータに関するCUIの減肉成長速度(今後CUI速度と言う)の統計処理について調べた。CUI速度の可変性は,Gumbel分布として正規モデル化される。しかし,CUI速度の可変性が検査期間に依存するということがしばしば報告されている。特に,短い検査期間におけるCUI速度の可変性は増大する傾向にある。長い検査期間におけるCUI速度データが評価用に使われてきたと考えられる。しかし,CUI速度の正確な評価にとって統計処理が重要なことは明らかだ。本論文は,肉厚の可変性がCUI速度の統計的評価にとって無視できないことを示し,かつ肉厚の可変性を含んだ新しい統計モデルを提案する。初期厚さとして標準厚さの値が使われると,評価されたCUI速度は,肉厚の不確実性を含むことになる。このように,評価されたCUI速度は真の値ではなく,見掛けの値にすぎない。このモデルの有効性をデータベース中のデータに関して確認するとともに,モンテカルロシミュレーションによって確認した。最後に,見掛けのCUI速度を,モーメント生成関数を使って数学的に表現できることが示される。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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設備管理  ,  配管材料,弁  ,  腐食 
引用文献 (6件):
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